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2010年 08月 15日

高山蝶はじめました ⑥タカネヒカゲ

完全に季節感が無くなってしまったが、強引に高山蝶シリーズを続けてしまおう。

タカネキマダラセセリを撮影した翌日(24日)から山小屋1泊で常念へ登った。登山口の駐車場を出たのが5時少し前、常念乗越へ着いたのが9時ちょい過ぎ。最後の急登で体力を温存するため休みながらゆっくり登ったため、前回より少し時間がかかったがその分着いてすぐ撮影を始めることが出来た。

梅雨明け後晴天が続き急速に季節が進んだようで、残念ながらタカネヒカゲの多くは色が薄くなったり、翅が欠けている個体がほとんどだった。また、気温が上がると敏感で近付けさせてくれないか、少し風が強かったので風に乗って目で追いきれない遠くへ飛んでいってしまうことが多く撮影には苦労した。
それでも2日あったので、比較的綺麗な個体中心に何度か撮影機会があった。
まずは、静止シーンを2つ。
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タカネヒカゲ 静止 CANON EOS 40D EF100mm F2.8L マクロ IS USM 

次は、バックに槍ヶ岳を入れた広角画像。
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タカネヒカゲ 静止 RICOH GR DIGITAL Ⅲ
速報でアップしたものより少し遠目から写したもの、ちょっと傾いてしまったので5度ほど回転させている。
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タカネヒカゲ 静止 RICOH GR DIGITAL Ⅲ
かなり綺麗な個体でもう少し接近したかったが、ここまでしか寄らせてもらえなかった。
槍をバックにした飛翔も一度だけチャンスがあった。
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タカネヒカゲ 飛翔 CASIO EX-FC150

〔開翅〕
今回気がついたのだが、飛んで着地した後、翅をパタパタさせる個体が時々いた。着地してほんの数回なのだが近くに着地すればチャンスがある。
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タカネヒカゲ 開翅 CANON EOS 40D EF100mm F2.8L マクロ IS USM 
少しピンが甘かったり、草がかぶったりしてしまっているが、注意して見れば、今後もチャンスがあるかもしれない。

次回は、ミヤマモンキチョウの予定。
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by toshi-sanT | 2010-08-15 19:40 | | Trackback | Comments(10)
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Commented by himeoo27 at 2010-08-15 19:52
昨日、今日、山梨県ではお世話になりました。今後ともよろしくお願いいたします。
Commented by yoda-1 at 2010-08-15 20:46
タカネヒカゲ。かなり禁欲的な色彩かと思いますが、
よく拝見すると、綺麗な柄であるのですね。
槍ヶ岳バックとかで、撮影位置を工夫するのも楽しそうです。
着地時の開翅行為の御指摘は、勉強になりました。
来年、挑戦したいです。
Commented by chochoensis at 2010-08-16 17:18 x
「タカネヒカゲ」・・・何度拝見しても、素晴らしい・・・高山の瓦礫の中で飛ぶ姿・・・若いときに見ておけばよかった・・・背景といい、山の雰囲気といい、=高山チョウ=の姿が生き生きして素晴らしいです。
Commented by thecla at 2010-08-16 23:43 x
ヒメオオさん、昨日はお疲れ様でした。
こちらこそよろしくお願いいたします。
Commented by thecla at 2010-08-16 23:46 x
YODAさん、コメントありがとうございます。
今回のタカネヒカゲは羽化してから時間が経った個体がほとんどだったので色が薄くなったものばかりでしたが、羽化したばかりの個体の色彩は良く見ると味がある色合いですよ。
来年は新鮮な個体の開翅に再チャレンジしたいと思っています。
Commented by thecla at 2010-08-17 00:08 x
chochoensisさん、ありがとうございます。
暑さが苦手でこの時期体力に任せて山の上に上がっていますが、もっと丁寧な観察もしないと・・・と最近思い始めたりしています(^^;
Commented by clossiana at 2010-08-18 07:45
高山蝶シリーズでは、やはりタカネヒカゲが一番好きです。地味さ加減が最高ですね。私はダイセツタカネの経験しかありませんが近付くとすぐに飛び立ち大抵は風に流されてあっという間に10mも離れてしまいます。従い着地した後に翅をパタパタとさせるのかもしれませんが、そういう光景は見えたことはありません。そんな性質があるとはね。。驚きです。
Commented by thecla at 2010-08-18 23:12 x
clossianaさん、コメントありがとうございます。
翅をパタパタさせているのを観察したのは今のところメスばかりなのと移動しながらパタパタさせているので、もしかしたら産卵場所を探しているところなのかもしれません。
そう期待して見ていたのですが、腹部を曲げるような動作は残念ながら見られませんでした。
ただ地面を移動するようなシチュエーションでオスもパタパタさせるものなのかも含め次回はもう少し早い時期の観察を考えたいと思います。
Commented by maximiechan at 2010-08-19 19:57
槍ヶ岳をバックに入れた写真は、高山の空気感まで伝わってきて素晴らしいですね。遅くなっていまいましたが↓のゴマシジミの翅表は魅力的ですね。これは高原の清々しさを感じます。いずれも素晴らしい写真で感動しました。
Commented by thecla at 2010-08-22 13:50 x
maximiechanさん、コメントありがとうございます。
前に登った時は槍方面が雲の中で涙を飲んだので今回はちょっと拘ってみました。
ゴマもこの日は早い時間帯に開いてくれて楽しめました。どピーカンではないほうが開翅にはよさそうです。
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