連休初日の渋滞を避けるために早く家を出たので、カバマダラ探索の前にクロコムラサキのポイントに寄った。
時間は8時前だから時間が早すぎると思ったがもう樹液にコムラサキが来ていた。しかもそのうちの1頭は新鮮なクロコムラサキっぽい。
クロコムラサキ 裏面 RICOH GR DIGITALⅢ
しばらく翅を開くのを待つが一向に開く気配が無い。まだ活性が低いからかもしれないとダメ元で指でごく軽くタッチすると逃げずに翅だけ何度か開いてくれた。
クロコムラサキ 開翅 CANON EOS 40D EF100mm F2.8L マクロ IS USM(自然光)
予想どおり白い縁毛もまだ綺麗な個体だった。
クロコムラサキ 開翅 CANON EOS 40D EF100mm F2.8L マクロ IS USM(外付ストロボ)
ほぼ同じ角度だけれど、ストロボを使った方が紫の幻光が出やすいようだ。
徐々に活性が高まり翅を開閉しながら移動して斜め上方から光が当る角度になった。
クロコムラサキ 開翅 CANON EOS 40D EF100mm F2.8L マクロ IS USM(外付ストロボ)
欲を言えば180度開いて紫の面積も広くなった状況で撮影したかったが、個体の鮮度、紫の輝き具合とも今年のクロコムラサキのベストショットだろう。
別の樹液が出ている木に移動するとそこにもクロコムラサキがいた。
クロコムラサキ 裏面 RICOH GR DIGITALⅢ
クロコムラサキ 開翅 CANON EOS 40D EF100mm F2.8L マクロ IS USM(自然光)
胴体も太いし全く紫に輝かないので♀のようだ。
クロコムラサキ 開翅 CANON EOS 40D EF100mm F2.8L マクロ IS USM(外付ストロボ)
9時を回ると活性が高まり感度が良くなり急に近寄りにくくなった。それでも低い位置に止まった個体を見下ろすように広角で撮影。
クロコムラサキ 開翅 RICOH GR DIGITALⅢ(内蔵ストロボ)
早い時間に十分クロコムラサキが撮影出来たので、余裕を持ってカバマダラ探索へ向かえた。