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2012年 06月 22日

北信のオオルリシジミ その2

本州のオオルリシジミは、野生絶滅してしまったとばかり思っていたら、昨年北信で野生個体群がまだ生息していることが公表された。一度行ってみたいが、生息地への立ち入りが制限されているようだし、どうしようかと思っていたら、親子観察会が開催されることがわかった。
観察会の連絡先に連絡して「おっさん一人で参加してもいいですか」と聞いたところ問題ないとのこと(笑)なので速攻で参加申し込みをした。
なお、現地では

さて観察会当日は4時起きで北信へ。集合場所へ着いて申し込みをしようとしたら、「安曇野の蝶と自然」のkmkurobeさんがいらしていた。kmkurobeさんと談笑されていたのは、「北信に舞う蝶たち」のH.A・さん、「ネイチャーKENDAMAR」のOさん、
「まめパパのひとり言」のまめパパさんだった。ブログは拝見していたりコメントはいただいたりしていたのだが、お会いするのは初めてだったのでちょっとうれしい。
天気予報は曇りで観察会の途中あたりで日が差す可能性もありそうな感じで、ブルーの翅表をしっとり撮るには最高の条件になりそうだった。ところが観察会の時間が近付くにつれて、どんどん雲が晴れ青空が広がり、おいおいちょっと早いよという状況。案の定、生息地へ着くと、ドピーカンで暑い!
この生息地は東御あたりとは違い少し「ワイルド」な感じなので、日差しが強く暑いとちょっとつらい。最初に目に入ったオオルリシジミは飛翔中の♂、全く止まる気配が無いのでそのまま見送る。次に別個体が現れて、ニガナで吸蜜を始めた。
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オオルリシジミ 吸蜜 CANON EOS 40D EF100mm F2.8L マクロ IS USM
吸蜜が終わったら少し高い灌木の葉に静止、ゆっくりと翅も開いてくれた。黒い小さな斑点が見える、♀だった。
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オオルリシジミ 開翅 CANON EOS 40D EF100mm F2.8L マクロ IS USM
次にもう少し低い場所に止まってサービス良く開翅してくれた。信州産らしい控え目な黒斑がいいねえ。
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オオルリシジミ 開翅 CANON EOS 40D EF100mm F2.8L マクロ IS USM

観察会での現地滞在時間は実質1時間半ほど、昼には撤収しないといけないので、生息環境を目に焼き付けることを優先して幅広く歩いてみることにした。すると交尾個体がいた。見つけたのはまめパパさん、目利きがそろっていると何もしなくてもチャンスが転がり込んでくるので楽ちん(^^;

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オオルリシジミ交尾 CANON EOS 40D EF100mm F2.8L マクロ IS USM
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オオルリシジミ交尾 RICOH GR DIGITALⅢ
もっと広角らしい絵も撮れたけど、背景の状況を鑑み今回は自粛し、My iPad内に留めておこう。
kmkurobeさんの鬼ダッシュも含め、この交尾個体でしばらく楽しんだらそろそろタイムアップ。それでも下山中に観察会の間中静止していた♀個体にLEDライトを駄目もとで照射したら、翅を開いてくれたり、
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オオルリシジミ 開翅 CANON EOS 40D EF100mm F2.8L マクロ IS USM
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オオルリシジミ 開翅 CANON EOS Kiss DX SIGMA17-70mm Macro LEDライト
人間の汗に誘われた♂個体などが遊んでくれた。
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オオルリシジミ 飛翔 CANON EOS Kiss DX SIGMA17-70mm Macro LEDライト

観察会は昼までで終了、現地にもう少し滞在していたかったという気持ちもあるが、北信のオオルリシジミの現状と保全のためにはこれも納得がいく。それよりも北信の地にオオルリシジミの野生個体群が生き残っていたことを素直に喜ぼう。
でもねえ、こういう事例を見ると、「他にもまだ生き残っているんじゃないか・・・・あちこちさがしてみようか・・・」などと思ってしまうのだが、まあ気のせいでしょうね~(笑)
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by toshi-sanT | 2012-06-22 22:34 | | Comments(8)
Commented by H.A. at 2012-06-23 14:49 x
やっとUPされましたね。
なかなか開翅場面が少なかったですが、いい感じで押さえてますね。
♂の飛翔写真も私の足をバックにしっかり決まっているのがありましたね。
最初は私の足の青いところから離れなかったのですが、theclaさんが来られたら、そちらに惹かれたようです。
Commented by thecla at 2012-06-23 23:30 x
H.A.さん、コメントありがとうございます。
先週はちょっとバタバタしていて気がついたらこんなタイミングになってしまいました(^^;
飛翔画像は、なんのことはない、あまり考えずに撮った最初のものしかちゃんと写っていなかったりします。
Commented by 22wn3288 at 2012-06-24 10:46 x
ここのオオルリシジミは自然でワイルドな感じが良く出ていると思いました。
何時までも生存していると良いですね。
Commented by thecla at 2012-06-24 16:01 x
22wn3288さん、コメントありがとうございます。
この地の生息環境は、東御や安曇野とはまた違うのがおもしろいところです。よくぞ残っていたものと思いますが、最初にここを見つけた方はすごいと思います。
Commented by himeoo27 at 2012-06-24 20:16
私もLEDライトを早速購入して本日「コノハチョウ」
でチャレンジしてみました。光量が少ないのか?
全く反応してくれませんでした。
Commented by thecla at 2012-06-24 23:10 x
ヒメオオさん、コメントありがとうございます。
おっ、LEDライト購入ですか。コノハチョウは開きませんでしたか。LEDライトの場合、開く、無視してそのまま、逃げるの3パターンがあってどれに該当するかやってみないとわからないかもしれません。
大勢で撮影している時はひんしゅくを買いそうなので一人の時に色々確かめてみようと思っています。
Commented by naoggio at 2012-06-25 10:50 x
本当に素直に嬉しいです。
数年前この地の話を耳にして思ったのはまずその事でした。
保護がうまく行くといいですね。
新産地発見、楽しみにしています(笑、じゃないかも)。
Commented by thecla at 2012-06-25 22:05 x
naoggioさん、コメントありがとうございます。
本当にこの地での発生が続いて欲しいものです。
新産地、つい夢想しますが、昼前に終わって、候補を探索すらせず、とっと帰っているようじゃ駄目でしょうね(笑)
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