先週の日曜日はキマリン(キマダラルリツバメ)を撮影したいというSippoさんを案内して会津へ。ヘムレンさんも一緒の予定だったのだが、残念ながら結局予定がつかなかった。
ちょっと早いかなとも思ったが、今年は季節の進みが早いので大丈夫だろうと思い、昨年撮影したポイントで午前中のオスの吸蜜を狙う。しばらく探すと1頭のオスがヒメジオンに吸蜜に来ていた。夕方のテリ張り時は、すぐ飛び立って♂同士のバトルに移行することも多いが午前中の吸蜜時にはおとなしく、キマダラルリツバメの「キマダラ」模様と4本の尾状突起を丁寧に撮影すチャンスとなる。
キマダラルリツバメ♂ 吸蜜 CANON EOS 40D EF100mm F2.8L マクロ IS US(外部ストロボ)
キマダラルリツバメ♂ 静止 CANON EOS 40D EF100mm F2.8L マクロ IS US(外部ストロボ)
吸蜜時間は結構長いので、広角でも十分撮影できた。
キマダラルリツバメ♂ 吸蜜 CANON EOS 60D SIGMA 17-70mm Macro(外部ストロボ)
キマダラルリツバメ♂ 吸蜜 RICOH GR DIGITALⅢ
吸蜜に出てくる個体は皆新鮮なので、夕方のテリ張りタイムでも綺麗な翅表を見せてくれるはずと大いに期待が高まる。天気は時々雲が太陽を隠すような天気だったが、開翅してくれたのは結局今年も16:00頃、このポイントは少し他に比べてテリ張りが遅いのだろうか。
キマダラルリツバメ♂ V字開翅 CANON EOS 60D SIGMA 17-70mm Macro
それでも開翅した翅表は期待通りの輝きだった。
<続く>