フィールドノート

thecla.exblog.jp
ブログトップ | ログイン
2014年 04月 05日

2014年3月下旬 春のルーミス②

翌週の3月29日土曜日、二週続けて房総半島へ。この日は、天気は良く気温も上がったが風が強かった。アセビポイントは、以前は周囲の木々で風が弱まっていたが、今は風通しが良く風が吹き抜ける感じで、結局ルーミスの姿は見られなかった。
また風が強いせいか、前週見られたコツバメもトラフシジミも姿を見せない。ただビロードツリアブのカップルが飛んできたので飛んでいるところ撮影。
d0054625_2316978.jpg

ビロードツリアブ 交尾飛翔 CANON EOS 60D SIGMA 17-70mm Macro(外部ストロボ)

前週と同じくヒサカキポイントへ移動した。もちろん静止していた葉はもぬけのから、活性化した個体がヒサカキで吸蜜していてくれたたら最高なのだが、現実は厳しく姿無し。こりゃ駄目かと思い諦めかけた時に1頭のルーミスシジミが現れてくれた。
d0054625_23374398.jpg

d0054625_23375545.jpg

ルーミスシジミ 静止 CANON EOS 60D SIGMA 17-70mm Macro(外部ストロボ)
この後開翅シーンも披露してくれた。前週の開翅個体とは別個体だった。
d0054625_2340278.jpg

ルーミスシジミ 開翅 CANON EOS 40D EF100mm F2.8L マクロ IS USM
この後すぐ傍のヒサカキの花に来ることを期待したが、思わせぶりにヒサカキの近くを飛んだ後、強風にあおられるように樹上に消えた。

結局、今年は吸蜜は2空振りだったが、越冬明け活動モードの姿を確認出来たので良しとしようと思う。
また、今回の崩落で撮影ポイントとしての好適条件が消失してしまい、今までのようにホイホイ撮影出来なくなるかもしれない。それでも、こういった環境変化の後どうなるかを続けて見てみたいという気持ちの方が今は強い。
[PR]

by toshi-sanT | 2014-04-05 23:55 | | Trackback | Comments(14)
トラックバックURL : http://thecla.exblog.jp/tb/20541855
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
Commented by Akakokko at 2014-04-06 00:22 x
ビロードツリアブの交尾シーンなんて見たことがありません。
それを飛翔写真にしてしまうなんて、凄いですね。
ルーミスは少し鱗粉が落ちてますが、この時期でもまだそこそこ奇麗な個体がいるとは、知りませんでした。
それにしても、前記事の崩落写真は、ショックです。
Commented by himeoo27 at 2014-04-06 15:50
あの大雪&崩落の中、何とか越冬して生き延びてくれた
ルー様が神々しく見えます。
今後も継続観察お願いいたします。
Commented by thecla at 2014-04-06 18:06 x
Akakokkoさん、コメントありがとうございます。
ビロードツリアブの交尾個体は、結構敏感で近付くとすぐ飛んでしまう割には、飛翔速度が速くないのでえ~いとばかり飛翔を撮ってみたらはまりました(^^;
越冬明け個体の比較で言うとムラサキシジミよりルーミスの方が相対的に綺麗な気がします。人間の目で観察できるものだけがサンプルなので実際は違うかもしれませんが、葉上越冬の場合、休眠が深く簡単には動き出さない方が越冬成功率が高いからなのかもしれません。
Commented by thecla at 2014-04-06 18:08 x
ヒメオオさん、コメントありがとうございます。
この日観察出来た個体は、前の週の越冬中の個体と同じかもしれないので結局今年は2個体しか確認できませんでした。
もっとも越冬明けはこんなものと言えばこんなものなので、今後の推移を見守りたいと思います。
Commented by banyan10 at 2014-04-06 21:06
ルーミスの吸蜜はやはり簡単ではないですね。
この時期に連続で観察に行くことが凄いと思います。
大雪の影響が大きい場所が多そうですが、現地に行っていないのでどの程度の規模か実感ありません。観察は難しくなっても全体の発生数に影響がないといいのですが。
Commented by cactuss at 2014-04-06 21:34
がけ崩れはすごい状態ですね。
それでもちゃんと開翅を撮影するとはすごいですね。
いい条件が維持されていることを願いたいです。
Commented by thecla at 2014-04-06 22:31 x
banyanさん、コメントありがとうございます。
春先は、風が妙に強かったり、雲が多かったりと房総半島の天候は結構不安定な気がします。来る時はくるんですけどね。
斜面崩壊は、現地に行くとびっくりです。多分想像以上にすごいことになっています。
Commented by thecla at 2014-04-06 22:34 x
cactussさん、コメントありがとうございます。
現地は本当にすごいことになっています。撮影に良い条件かどうか、秋に行ってみるまではわからないくらいの状態です。
春先の開翅も妙にぎこちなくていいですよ。少なくとも吸蜜よりは簡単です。
Commented by clossiana at 2014-04-08 17:49
実はtheclaさんの2度目の遠征の後の4月1日に行って来たのですが1頭も確認出来ませんでした。ですので今年は3月末のほんの僅かな日だけがチャンスだったようです。いずれにしても複数頭の越冬成功が確認出来て嬉しい限りです。この精鋭たちの子孫が増えてくれたらなと望んでいます。
Commented at 2014-04-08 20:27 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by Sippo5655 at 2014-04-08 21:59
ビロードツリアブも春の妖精ですよね^^
私も交尾個体に出会いました。
「飛翔」を捉えちゃうなんて(≧∇≦)
ルーミスシジミ、綺麗ですね!
環境は、毎年同じでなく、いつどう変わるかわからない・・
だからこそ出会ったその日の撮影って、本当に大切なんですね。
Commented by thecla at 2014-04-08 23:01 x
clossianaさん、コメントありがとうございます。
4月1日で確認できませんでしたか。私が行った時はやっとそれぞれ休眠モード明けという感じでしばらく活動してくれそうでしたが、やっぱり越冬成功個体自体が少なかったのかもしれませんね。
起こってしまったことはしょうがないので、また秋からどうなるか見たいと思っています。
Commented by thecla at 2014-04-08 23:02 x
鍵コメさん、コメントありがとうございます。
またご一緒しましょう。
Commented by thecla at 2014-04-08 23:08 x
Sippoさん、コメントありがとうございます。
途中までは、ルーミスが全然出てこなく、ビロードツリアブの交尾飛翔が撮れた時は、実は今日はこれでいいやっ!なんて思っていました。
2月の雪は、多少枝が折れたりして荒れてるかなくらいに思っていたらこんなことになっていました。好適な時の環境写真、やっぱりちゃんと撮っていませんでした。無くなってから後悔する、これもいつものパターンです。意識はしてるんですけど人間安易な方に流れて難しいですね(^^;
名前
URL
画像認証
削除用パスワード


<< 2014年4月上旬 富士川のギ...      2014年3月下旬 春のルーミス① >>