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2014年 07月 01日

渋いチョウセンアカシジミ

裏翅の地色もオレンジ紋もどちらもくすんだ芥子色になるタイプのチョウセンアカシジミを見ることが出来た。
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チョウセンアカシジミ CANON EOS 60D EF100mm F2.8L マクロ IS USM
翅表の色を確認したいのだが、開翅しやすい時間帯ではないので、シャッターを押しながらカメラを近付けるという人力パスト連写(笑)で飛び出すところにチャレンジ、1カットだけ撮れた。
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チョウセンアカシジミ 翅表 CANON EOS 70D SIGMA 17-70mm Macro(外部ストロボ)
翅表の色もオレンジではなく芥子色だった。オレンジの面積も広いタイプの通常個体と比較してみると色の違いがはっきりわかる。
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チョウセンアカシジミ 飛翔 CANON EOS 70D SIGMA 17-70mm Macro(外部ストロボ)
夕方、芥子色個体とノーマル型の個体との交尾を見ることが出来た。両者の色の違いが良くわかる。
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チョウセンアカシジミ 交尾 CANON EOS 70D SIGMA 17-70mm Macro(LEDライト)

チョウセンアカシジミの生息地はどこも遠くて毎年通うというわけにはいかないが、奥が深くて魅力的だ。

6年前に撮影した画像を今回改めて見直して気がついた。産卵中の個体が裏面地色が芥子色というか黄土色、オレンジ紋も少し明るい気もするが芥子色だった。
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チョウセンアカシジミ 産卵 2008年6月21日 撮影

この個体の翅表、確認する機会は無かったが、どんな色だったのだろうか。
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by toshi-sanT | 2014-07-01 22:25 | | Comments(6)
Commented by chochoensis at 2014-07-02 20:25 x
theclaさん、岩手産・山形産しか観察していない小生にとって、このくすんだ色彩はなんともいえない憧れがあります・・・。産卵行動にもビックリしました、驚きです。
貴殿に昔、教えてもらった千畳敷カール・・・毎年、計画しながら計画倒れになっていますが、2005年にはぜひ、行って見ようと思っています、勿論、家内と一緒ですが・・・来年の話をすると、笑われるかな・・・。
Commented by thecla at 2014-07-02 22:26 x
chochoensisさん、コメントありがとうございます。
産卵していたのは、6年前ですから山形の超有名ポイントです。実はこの時は、この黄土色個体が山形某所の典型個体だと思い込んでいましたが、違ったようです(笑)
千畳敷の〇〇は、今観察しやすい場所は前にお知らせいた場所とは別で、30年前いたところではもしかしたら観察できないかもしれません。
行かれる前にご一報いただければ、詳しくお伝えします。
Commented by Sippo5655 at 2014-07-08 21:01
わぁ、綺麗ですね!
この子がチョウセンアカシジミ・・
なんだか、ウラキンシジミを連想してしまいました・・
(どちらも肉眼で見たことがありませんが^^;)
表の色こんなに個体差があるんですね。
渋い大人の色合いも素敵!
ラストは、なんでへばりついているの・・・
Commented by clossiana at 2014-07-09 08:23
知る人ぞ知る、幻のチョウアカですね。初めて、こういうタイプが存在するってことを知ってから翅表に興味がありましたが初めて見させて頂きました。色合いはともかくとして、やはり山形産に近いのですね。仰られていますように奥が深いです。
Commented by thecla at 2014-07-09 23:10 x
Sippoさん、コメントありがとうございます。
トネリコはウラキンも食樹にしているので、同じ場所で発生していたりします。実は、この日最初に見つけ、よっしゃ~芥子色、1発ツモ~っと思ったらウラキンでした(笑)
ラストのは産卵しているのですが、腹端を曲げずに産んでいるので幹にへばりついているみたいに見えますね。
Commented by thecla at 2014-07-09 23:22 x
clossianaさん、コメントありがとうございます。
標本写真では見ていたのですが、生態写真で翅表が撮れて、とっても嬉しいです(^^;
実は、チョウアカは河川沿いとか民家脇とかで歴史時代に人間の活動で侵入、分布を拡大したのではないかと思っていたのですが、6年前、今年と複数の生息地を見て、元々湿地環境などにいて、そこが切り開かれて今のようになったのではないかと思い始めました。
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