今年のGWも家族で白馬へ出かけた。4日早朝、渋滞を避け相模湖ICから中央道に乗り、一路白馬を目指す。途中、女房と娘をとんぼ玉博物館で降ろし、私と息子はギフチョウのポイントへ向かう。
ポイントへ着くと
「蝶と里山の浪漫紀行」の蝶狂人さん、
「安曇野の蝶と自然」のkmkurobeさんにお会いする。残念ながらまだ今日はイエローバンドの姿は見ていないそうだ。しばらくするとギフチョウが現れるが、すでに気温が高いせいか中々止まらない。そこで飛翔を狙ってみると一発目から結構いい絵が撮れた。
ギフチョウ 飛翔 CANON EOS Kiss DX SIGMA 17-70mm Macro
このポイントはカタクリもほとんど終わっていたので、別のポイントへ移動することにした。
移動途中でトイレ休憩に行くという
「蝶の写真館」のダンダラさんと出会った。挨拶をして状況を伺うと、バンドはまだ見ていないとのこと。
ポイントに着いた瞬間、ちょっと離れたカタクリが不自然に揺れた気がした。まさかと思いながら近づいてみるとギフチョウがカタクリに止まっている。ちょっと遠めだし、横位置からになるがまずは1枚。んっ、縁毛が黄色い。
ギフチョウ(イエローバンド) 吸蜜 CANON EOS 40D TAMRON 90mm Macro
まさか一発目の撮影機会からバンドに当たるとは思わず、ドキドキしながら回り込む。
ギフチョウ(イエローバンド) 吸蜜 CANON EOS 40D TAMRON 90mm Macro
ギフチョウ(イエローバンド) 吸蜜 CANON EOS 40D TAMRON 90mm Macro
ちょっと回り込みが足りなかったようで、後で拡大してみたら、あまりバンドらしい絵になっていないのが残念だが、3年振りの再会になった。
その後もすぐに別の個体がカタクリに止まったが、こちらはノーマルタイプのギフだった。
ギフチョウ 吸蜜 CANON EOS 40D TAMRON 90mm Macro
その後は一向に止まらなくなったので、せっかちな私はじっとしていられず別の場所を見に行ってしまった。後でダンダラさんに聞くと、その間に一度バンドの撮影チャンスがあったそうだ。動かなきゃ良かった。
今度は腰を据えて、羽化直後の♀を撮影したりしながら、バンドの登場を待つ。
ギフチョウ♀ 静止 CANON EOS 40D TAMRON 90mm Macro
ギフチョウ♀ 静止 CANON EOS Kiss DX SIGMA 17-70mm Macro
広角の方は、ちょっと不思議な雰囲気になって結構気に入っている。
結局、バンドは一度だけカタクリに静止してくれたが、裏からの画像になってしまった。
ギフチョウ(イエローバンド) 吸蜜 CANON EOS 40D TAMRON 90mm Macro
ここで飛翔中を撮影した中にバンドらしい個体も写っていた。
ギフチョウ(イエローバンド)飛翔 CANON EOS Kiss DX SIGMA 17-70mm Macro
午後からは、ダンダラさんも別の場所に移動するということなので、私も蝶狂人さんから電話をもらった場所に行ってみることにした。 <続く>