湘南のムラサキツバメの様子を見に行ってきた。この時期早起きはつらいのでゆっくり起きて10時過ぎにポイントへ到着。
まずは、先日アオキの葉で集団を作っていたところ。位置は変わっていたが、10頭程度の集団は健在のようだ。
ムラサキツバメ 越冬集団 CANON EOS 40D TAMRON 90mm Macro(ストロボ発光)
次にアカガシのポイントへ行ってみるが、集団は見られず、枯葉に止まる1頭のムラサキツバメがいるだけ。脚立に乗って丁度良い場所なのだが、他には見当たらなかった。
ムラサキツバメ 静止 CANON EOS Kiss DX SIGMA 17-70mm Macro
金曜日は気温が高かったはずだから散ってしまったのかもしれない。ただ、もう飛び回っている個体もいるから低い位置に降りてくることを期待して待っていると、3名の撮影者の方とお会いする。お一人は、この地で継続的に越冬状況を調査記録されているTさん、あとお二人は昨年もここでお会いした方だった。お二人は、それ以来拙ブログをご覧いただいているとのこと、ありがとうございます。
ムラサキツバメは、中々降りてこないので、樹上のシルエットやウラギンシジミで遊びながら待つ。
ムラサキツバメ シルエット CANON EOS 40D TAMRON 90mm Macro
ウラギンシジミ♀ V字開翅 CANON EOS Kiss DX SIGMA 17-70mm Macro
しばらくすると、枯葉の上の個体が飛び出したのか、アカガシの周りを飛び回る個体がいた。ちょうど脚立を使えば撮影できそうな場所で開翅してくれた。
ムラサキツバメ♀ 開翅 CANON EOS 40D TAMRON 90mm Macro
ムラサキツバメ♀ 開翅 CANON EOS 40D TAMRON 90mm Macro
実は、もっと越冬個体が増えているのではないかと思って来てみたのだが、前回来た時に比べ特に増えていないようだった。昨年大集団を作っていた枝が切られてしまったことも影響があるのだろうか。
また、Tさんから昨年のマーキング状況をお聞きすることが出来た。1~50番までが発生地で、50番以降がこの越冬場所でのマーキングであるとのこと。
家に帰ってから、昨年マーキング個体を撮影したものをチェックするが、2つとも50番以降のものだった。
昨年撮影したマーキング個体を含む越冬集団