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2008年 12月 07日

2008年12月上旬 湘南のムラサキツバメ

湘南のムラサキツバメの様子を見に行ってきた。この時期早起きはつらいのでゆっくり起きて10時過ぎにポイントへ到着。
まずは、先日アオキの葉で集団を作っていたところ。位置は変わっていたが、10頭程度の集団は健在のようだ。
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ムラサキツバメ 越冬集団 CANON EOS 40D TAMRON 90mm Macro(ストロボ発光)
次にアカガシのポイントへ行ってみるが、集団は見られず、枯葉に止まる1頭のムラサキツバメがいるだけ。脚立に乗って丁度良い場所なのだが、他には見当たらなかった。
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ムラサキツバメ 静止 CANON EOS Kiss DX SIGMA 17-70mm Macro
金曜日は気温が高かったはずだから散ってしまったのかもしれない。ただ、もう飛び回っている個体もいるから低い位置に降りてくることを期待して待っていると、3名の撮影者の方とお会いする。お一人は、この地で継続的に越冬状況を調査記録されているTさん、あとお二人は昨年もここでお会いした方だった。お二人は、それ以来拙ブログをご覧いただいているとのこと、ありがとうございます。

ムラサキツバメは、中々降りてこないので、樹上のシルエットやウラギンシジミで遊びながら待つ。
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ムラサキツバメ シルエット CANON EOS 40D TAMRON 90mm Macro
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ウラギンシジミ♀ V字開翅 CANON EOS Kiss DX SIGMA 17-70mm Macro
しばらくすると、枯葉の上の個体が飛び出したのか、アカガシの周りを飛び回る個体がいた。ちょうど脚立を使えば撮影できそうな場所で開翅してくれた。
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ムラサキツバメ♀ 開翅 CANON EOS 40D TAMRON 90mm Macro
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ムラサキツバメ♀ 開翅 CANON EOS 40D TAMRON 90mm Macro

実は、もっと越冬個体が増えているのではないかと思って来てみたのだが、前回来た時に比べ特に増えていないようだった。昨年大集団を作っていた枝が切られてしまったことも影響があるのだろうか。

また、Tさんから昨年のマーキング状況をお聞きすることが出来た。1~50番までが発生地で、50番以降がこの越冬場所でのマーキングであるとのこと。
家に帰ってから、昨年マーキング個体を撮影したものをチェックするが、2つとも50番以降のものだった。
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昨年撮影したマーキング個体を含む越冬集団
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by toshi-sanT | 2008-12-07 21:48 | | Comments(6)
Commented by maeda at 2008-12-08 06:01 x
マーキングまでされて、しっかりと観察して居られる方もいるのですね。
すばらしいですね。とても真似できません。
ムラツの♀は新鮮ですね。
Commented by chochoensis at 2008-12-08 16:43
theclaさん、写真展も行ってみたいです・・・。それと、マーキングを」して調査しているんですか、流石ですね。こういう地道な調査が役に立つ時がクロ来ることを願っています。
Commented by thecla at 2008-12-09 23:44 x
maedaさん、コメントありがとうございます。
マーキング調査で、発生地からの移動とこの越冬場所内でもアカガシとアオキの間での移動が確認されたそうです。
報文もかかれているそうで、私も実は読んだことがあります。
Commented by thecla at 2008-12-09 23:46 x
chochoensisさん、コメントありがとうございます。
是非、写真展にもお越しください。↑にも書きましたが、こういう地道な調査結果はとても貴重ですよね。
ちょっと真似できませんが。
Commented by clossiana at 2008-12-13 13:19
撮影地で50番以降のものしか見られなかったって事は発生地をあまり離れないってことでしょうか?
Commented by thecla at 2008-12-14 10:11 x
clossianaさん、コメントありがとうございます。
ちょっと書き方がが悪かったかもしれませんが、50番以降のものは越冬場所の中でどのように移動するかを調べるためにマークしたものだそうです。
アオキポイントとアカガシポイントの間を冬の間も移動する個体がいることが確認されたそうです。
また、発生場所は少し離れた台地の上で、そこでマークした50番以前の個体がこの越冬場所で確認されているのでそこから主に移動していると考えられます。(私が撮影分にはいませんでしたが、きっと大きな集団の中にはいたのでしょう。)
ちなみに、地図を見る限り、発生地と越冬地は直線で1kmほど離れていると思われます。
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