フィールドノート:蝶
2019-07-22T00:07:00+09:00
toshi-sanT
高山植物、チョウなどの観察記録
Excite Blog
5月の蝶
http://thecla.exblog.jp/27698078/
2019-07-22T00:03:00+09:00
2019-07-22T00:07:00+09:00
2019-07-22T00:03:50+09:00
toshi-sanT
蝶
2019年5月上旬ヒメギフチョウ
今年のGWも白馬へ出かけた。今年の春一旦暖かくなった後、雪が降るほど冷え込んだせいか、ヒメギフチョウの数が驚くほど少なかった。
2019年5月上旬クモマツマキチョウ
オスは全然止まらず、射程距離に入ったのは一回だけだったが、メスは広角でじっくり撮ることができた。オスのオレンジが美しいが、モノトーンのメスもいいものだ。
ギフチョウ(イエローバンド)
久しぶりのイエローバンド、午後3時、ラストチャンスを広角でばっちりと思ったのだが、右後翅にビークマークが・・・・・。
2019年5月下旬 神奈川のウラゴマダラシジミ
GWの後は、5月下旬のウラゴマダラシジミの時期まであまり撮影チャンスがなかった。ただこの日は気温が高くて、ひたすらイボタの周りを飛び回るばかりだった。
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3月4月の蝶
http://thecla.exblog.jp/27579125/
2019-04-30T23:43:00+09:00
2019-04-30T23:49:26+09:00
2019-04-30T23:43:26+09:00
toshi-sanT
蝶
この春は新しい場所を見つけにあちこち歩きそれなりの場所も見つけたが、結局まともに撮影できたのはいつもの場所だけだった。
ルーミスシジミ CANON EOS 70D TAMRON 10-24mm LED 2019年4月上旬
富士川のギフチョウ
環境の悪化が心配だが今年もなんとか姿を見ることができた。
ギフチョウ静止 CANON EOS 60D EF100mm F2.8L マクロ IS USM
2頭のギフが絡む姿も見られた。
ギフチョウ2頭飛翔 CANON EOS 70D TAMRON 10-24mm LED
2019年4月下旬
多摩川のギンイチモンジセセリ
ギンイチモンジセセリ CANON EOS 70D TAMRON 10-24mm LED
2019年4月下旬
多摩川のミヤマチャバネセセリ
ミヤマチャバネセセリ CANON EOS 70D TAMRON 10-24mm LED
土手を歩いているとモンキチョウの交尾個体が足元から飛び出した。
モンキチョウ 交尾飛翔 CANON EOS 70D TAMRON 10-24mm LED
ウスバシロチョウ
29日は曇りの予報だったが朝起きてみたら青空が一部見えたのでウスバシロチョウを探しに出かけた。ポイントに着く頃には雲も多く気温も下がってきたがそれでもいくつかの個体が舞っていた。
ウスバシロチョウ CANON EOS 70D TAMRON 10-24mm LED
拙ブログをご訪問の皆さま、いつもご訪問いただきありがとうございます。
平成最後の記事となりました。最近更新が滞っていて申し訳ありません。今後もできる範囲で更新していこうと思います。
平成の間は大変お世話になりました、令和のフィールドノートもよろしくお願いいたします。
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謹賀新年
http://thecla.exblog.jp/27319736/
2019-01-04T00:04:00+09:00
2019-01-04T00:09:13+09:00
2019-01-04T00:04:38+09:00
toshi-sanT
蝶
拙ブログをご覧いただいている皆さま、あけましておめでとうございます。
昨年は多忙で撮影には出かけたものの写真整理の時間が取れず、ほとんど更新できない状態で申し訳ありませんでした。
今年は、もう少し更新できるよう頑張りますのでよろしくお願いいたします。
と昨年も全く同じことを書きましたが、全くできませんでした。申し訳ありません。今年は月一程度ではアップしたい・・・・できればいいな(笑)と思います。
①5月 ジャコウアゲハ
CANON EOS 70D TAMRON 10-24mm LED 5月4日 静岡県
箱根山の駿河側の麓、旧東海道を挟む形で後北条氏の山中城址があります。後北条氏の築城術で有名な障子堀の遺構が整備されていてツツジの植栽も多かったので何かいないかとGWのある日、訪ねてみました。土塁の一部にウマノスズクサが生えているようでジャコウアゲハのメスが産卵場所を探して飛び回っていました。障子堀と富士山を背景に飛ぶジャコウアゲハを撮影出来ました。
②6月 ウラナミアカシジミメスの飛翔
NIKON 1V3 1 NIKKOR VR 10-20mm LED 6月4日 神奈川県
フィールドガイド日本の蝶の増補改訂版のために今年はウラナミアカシジミの翅表を撮りに近所の里山に出かけました。
③6月 アサマシジミ
CANON EOS 60D EF100mm F2.8L マクロ IS USM 山梨県
昨年は山梨県某所でアサマシジミの生息地を見つけました。その中にやけに白っぽい個体がいました。
④7月 ミヤマシロチョウ 産卵
NIKON 1V3 1 NIKKOR VR 10-20mm LED 7月14日 長野県
今年はミヤマシロチョウが多く、登山道わきのヒロハヘビノボラズで多数の個体が産卵していました。
⑤8月 ヒメシロチョウ メス 飛翔
CANON EOS 70D TAMRON 10-24mm LED 8月5日 山梨県
これもフィールドガイド用の撮影でヒメシロ夏型メスの翅表を撮りに行った時のものです。ピーカンだと白色がとんでしまうのでゆるく飛ぶ割には苦戦しました。
⑥10月 クロマダラソテツシジミ
CANON EOS 70D TAMRON 10-24mm LED 10月8日 静岡県
昨年秋、静岡県の漁港でクロマダラソテツシジミが発生していました。
⑦ルーミスシジミ 三種混合
CANON EOS 70D TAMRON 10-24mm LED(外部ストロボ) 12月15日 千葉県
ルーミスシジミ2頭、ムラサキシジミ1頭、ムラサキツバメ5頭、三種合計8頭の越冬集団を観察できました。ここでは今までムラサキツバメの姿を見るのは年に1回か2回、とても少なかったのでまさかここでムラサキツバメとの混群を見ることができるとは思いませんでした。
GW以降の撮影の主なものがこれです。やっぱり昨年は撮影機会自体が少なかったですね。
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2018年4月の蝶 北信の蝶たち
http://thecla.exblog.jp/26760525/
2018-05-06T23:01:16+09:00
2018-05-06T23:01:16+09:00
2018-05-06T23:01:16+09:00
toshi-sanT
蝶
今年は雪解けも早く気温も高いため、例年より発生が早いと踏んでGW前半の3連休で白馬方面へ出かけた。ギフ・ヒメギフ三昧の予定だったが、今年はクモマツマキチョウの発生も早いとのことでkmkurobeさん、KENDAMERさんに無理を言ってご案内いただいた。
ポイントへ向かう途中の里山風景、この道をこの季節に走ったのは初めてだけれど、何か懐かしさを感じる光景だった。
肝心のクモツキはどうだったかと言うと、朝一の吸蜜タイムで撮影し損ねると全く止まらなくなり空中戦を挑むことになった。
クモマツマキチョウ 飛翔 CANON EOS 70D TAMRON 10-24mm LED
この山域らしい岩稜をバックに撮りたいが、なかなか良いところを飛んでくれない。
クモマツマキチョウ 飛翔 CANON EOS 70D TAMRON 10-24mm LED
何度か空振りを繰り返した後、絶好のコースを飛んでくれた。
クモマツマキチョウ 飛翔 CANON EOS 70D TAMRON 10-24mm LED
実は、白化個体を撮影しようと思いながらそっちは空振りしたのだが、これ一枚でこの日は満足できた。
【ギフチョウ】
今年もギフチョウの発生よりカタクリの花の方が先行してしまい、カタクリの花が終わり気味で苦労した。
ギフチョウ 飛翔 CANON EOS 70D TAMRON 10-24mm LED
ギフチョウ 吸蜜 CANON EOS 70D TAMRON 10-24mm LED&外部ストロボ
カタクリが少ないからか、フデリンドウで吸蜜することも多かった。ただ花が小さく吸蜜時間が短いのと頭を突っ込むので撮影は難しかった。
ギフチョウ 吸蜜 CANON EOS 60D EF100mm F2.8L マクロ IS USM(外部ストロボ)
久しぶりに三日間撮影と夜のアルコールに集中できて楽しかった。]]>
2018年3月の蝶
http://thecla.exblog.jp/26645471/
2018-04-09T00:12:00+09:00
2018-04-09T00:13:56+09:00
2018-04-09T00:12:59+09:00
toshi-sanT
蝶
コツバメ CANON EOS 70D TAMRON 10-24mm LED 3月18日 神奈川県
10mm側で撮ったが、小さいコツバメもそれなりの大きさになるまで近づけるし、広い画角を生かせたらおもしろいかもしれない。ただ10mmだと少し歪みが出るのがやはり気になるがそれも含めて今シーズンは使い方を考えようと思う。
ちなみにここでのコツバメ、3月18日は今までで一番早い日にちだった。
①房総のルーミス
ルーミスシジミ 吸蜜 NIKON 1V3 1 NIKKOR VR 10-20mm LED
ルーミスシジミ 吸蜜 CANON EOS 60D EF100mm F2.8L マクロ IS USM(外部ストロボ)
天気は絶好だったのだが、越冬明け直後だったようで活動的な個体が少なく、長く吸蜜していたのはボロボロの個体だけ、比較的きれいな個体は一瞬だけ吸蜜に来ただけだった。
その翌週再訪したが、気温があまり上がらず活動個体が極端に少なくさっぱりだった。
ルーミスシジミ CANON EOS 70D TAMRON 10-24mm LED
まあこの時期としてはきれいな個体だったので良しとしよう。
この日は、ルーミスシジミよりトラフシジミの方が目についた。しかも一回だけ開翅してくれた。
トラフシジミ 開翅 CANON EOS 60D EF100mm F2.8L マクロ IS USM
残念ながら全開とはいかなかったけれどこっちの方がうれしかったりして(^^;
②神奈川のギフチョウ
神奈川のギフチョウも飛び始めたと聞いたので休暇を取って出かけてみた。
例年発生の早い尾根に行くと3頭ほどのギフチョウが入れ替わり立ち代わり表れてくれて、春の一日のんびりと過ごした。
ギフチョウ 飛翔 CANON EOS 70D TAMRON 10-24mm LED 3月26日 神奈川県
③富士川のギフチョウ
完全にフライングかと思ったが何とか一枚だけ撮影できた。
ギフチョウ CANON EOS 60D EF100mm F2.8L マクロ IS USM
年々状況が厳しくなっているだけに今年も出会えただけで良しとしよう。
スギタニルリシジミ♀ 飛翔 NIKON 1V3 NIKKOR VR 10-30mm (LEDライト)
LEDライトで妖しく光るスギタニルリシジミの♀の翅表、今年の春は副産物に恵まれている。喜んで良いのか、悲しむべきなのか・・・・・、まあいいっか、深く考えてもしょうがない。
拙ブログをご訪問¥いただいている皆様、更新が滞っていて申し訳ありません。ぼちぼち更新して参りますので今シーズンもよろしくお願いいたします。]]>
2017年に撮影した蝶その① ベニモンカラスシジミ
http://thecla.exblog.jp/26458517/
2018-02-11T19:46:00+09:00
2018-02-11T18:21:06+09:00
2018-02-11T18:10:47+09:00
toshi-sanT
蝶
第一回はベニモンカラスシジミ。
NIKON 1V3 1 NIKKOR VR 70-300mm
まずはオスの飛翔、性標もばっちりと思ったのだが、ずいぶん鋭角で三日月型になっている。よく見たら触角の影がかかっていてちょっと残念。
NIKON 1V3 1 NIKKOR 10-30mm
こちらは楕円形の性標もばっちり、ただちょっと光が強すぎてて全体にてかってしまった、
CANON EOS 70D SIGMA 17-70mm Macro LEDライト使用
メスの飛翔。メスは林の中や林縁でじっとしていることが多い。メスの赤紋はオスに比べると小さい。この地域では赤紋がほとんど出ずに表面が真っ黒なものもいる。
CANON EOS 70D SIGMA 17-70mm Macro LEDライト使用
飛翔を裏側から、赤紋が透けているのが気に入っている。
CANON EOS 60D EF100mm F2.8L マクロ IS USM
オスのテリ張り。カラスシジミの仲間は日光に向かって傾斜して止まる。
CANON EOS 60D EF100mm F2.8L マクロ IS USM 外部ストロボ
オスの吸蜜。前に撮った時はメスの時期で擦れたオスだったので新鮮なオスの吸蜜が撮れたのはうれしかった。
2017年は2回ベニモンカラスの撮影に出かけた。いつもに比べて撮影機会は多かったが、その割にはこれっと言うものが撮れていない気がする。ということを口実にまた今年も懲りずに出かけるのでしょうね。]]>
2017年4月下旬 山形県鮭川村②
http://thecla.exblog.jp/25022548/
2017-07-23T09:30:56+09:00
2017-07-23T09:30:57+09:00
2017-07-23T09:30:57+09:00
toshi-sanT
蝶
天気はイマイチぱっとせず気温もなかなか上がらず、チョウが飛ぶ時間も遅くなるので体は楽だし調査に集中できる・・・というのは嘘でまだ飛ばないとわかってもそわそわしながらトウゴクサイシンの葉をひっくり返す。前日と合わせて1500枚以上の葉をひっくり返して、私の調査時間は終了、撮影ポイントへ移動する。
気温がなかなか上がらず、チョウが飛ばないので、産卵向きのトウゴクサイシンの周囲を綺麗にして待っていると、11時ころから飛び出した。
ヒメギフチョウ 吸蜜 CANON EOS 70D SIGMA 17-70mm Macro (LEDライト、外部ストロボ) 満開のカタクリもバックに。
ヒメギフチョウ 吸蜜 CANON EOS 70D SIGMA 17-70mm Macro (LEDライト、外部ストロボ)
しばらくすると食草にタッチを繰り返す産卵行動中のメスが現れた。何度か食草にタッチを繰り返した後、掃除したトウゴクサイシンで産卵を始めた。
ヒメギフチョウ 産卵 CANON EOS 70D SIGMA 17-70mm Macro (LEDライト、外部ストロボ)
産卵が終わった後は、カタクリの花で栄養補給。
ヒメギフチョウ 吸蜜 CANON EOS 70D SIGMA 17-70mm Macro (LEDライト、外部ストロボ)
満開カタクリと村の風景、鮭川村らしい絵になったと思う。カタクリの花の鮮度がもう少し良ければ言うことなしだったのだが、それは次回の楽しみに取っておこう。
最終的な調査結果をいただいたが、今年のヒメギフの産卵数は昨年より増えており、勢力を若干盛り返しているがギフの卵塊も相変わらず存在し、楽観できる状況ではないようだ。
なかなか、短い休みの間、それも機会が限られる遠征で撮影も調査も両立させるのは難しい。今回も調査をちょっと手伝った程度にすぎないかもしれないが、地元の方々と一緒に調査をする時間は楽しいものだった。たまにはこういう撮影行もありだと思う。]]>
2017年6月下旬 山梨のキマダラルリツバメ
http://thecla.exblog.jp/24791769/
2017-07-09T23:30:00+09:00
2017-07-09T21:40:39+09:00
2017-07-09T21:40:39+09:00
toshi-sanT
蝶
6月までのに撮影した分の整理(最近は飛翔写真が多いのでダメ画像を消去している方が多い)が終わったので、6月の画像の中から山梨のキマリンを取り上げようと思う。
山梨県内のアサマシジミの気になるポイントの中から気になる場所を回ってみたが、シカの食害のせいか、単に時期を間違えたのかわからないが、姿も全く見られなかった。元々発生地が限定さなていたり数の少ない場所で見られないことも多いのだが、食草のナンテンハギは草地のへりにしかないし、シカの通り道になっていたりしてちょっと心配だ。
気を取り直して、キマリンポイントに行き、出てくるのを待っていると、さっと飛ぶ影が、良し止まったとファインダーを覗きこむと・・・・、えっ何これ。
オナガシジミ NIKON 1V3 NIKKOR VR 70-300mm
なんと、オナガシジミだった。この日は6月24日、よりによって季節の進みは遅い年にこんなことがあるとはびっくりだ。
肝心のキマリンも姿を現してくれた。
キマダラルリツバメ 静止 NIKON 1V3 NIKKOR VR 70-300mm
開翅もしてくれた。
キマダラルリツバメ 開翅 CANON EOS 70D SGMA 17-70mm Macro(LEDライト、外部ストロボ)
左前翅に少し羽化不全があるようでちょっと変形していた。
キマダラルリツバメ 静止 CANON EOS 70D SGMA 17-70mm Macro(LEDライト、外部ストロボ)
別の個体が低い場所でテリ張りを始めた。
キマダラルリツバメ 開翅 NIKON 1V3 NIKKOR VR 70-300mm
尾状突起が1本しか残っていないのは残念だった。
飛び立つところをパスト連写でも撮った。
キマダラルリツバメ 飛翔 NIKON 1V3 NIKKOR VR 70-300mm
慣れれば望遠でのパスト連写も使えるかもしれない。
開翅も含めてサービスの良い個体でありがたかった。ただ、尾状突起がないとか完全ではない部分もあったので、また来年のチャレンジとしよう。
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2017年4月下旬 山形県鮭川村①
http://thecla.exblog.jp/24618997/
2017-06-25T22:36:00+09:00
2017-06-26T00:16:08+09:00
2017-06-25T22:36:13+09:00
toshi-sanT
蝶
山形県鮭川村、山形県北部にあり、日本の原風景のような里山の風景が残る。加えてギフチョウとヒメギフチョウの混棲地として有名。昔から気になっていたが、片道約600mあり、ちょっと遠いしなかなか行く機会はなかった。
2年前鮭川村のふるさと納税では自然環境保全活動に使途をしてできることを知った。そこでギフチョウ・ヒメギフチョウの保全活動に使途を指定してふるさと納税を始めてみた。
そんなに高いものではないけれど、モクズガニスープ、山菜、食用ほおづきなど地元の食材中心に毎月工夫されたものが送られてくる。返礼品を選別している会社は、「和壌」社長のTさんとは何度かチョウ類保全協会の集まりでお酒を酌み交わしたことがあった。
そんなこともあって、GWの前半、思い切って鮭川村まで車を走らせることにした。
保全協会の理事でもある山形の永幡さんに訪問を告げると、案内しますよということでなので、お言葉に甘えて鮭川村の入り口で待ち合わせる。合流して挨拶もそこそこ、有名な栗林に案内していただいた。着いてみると集落と水田脇の栗林にカタクリが咲き乱れている鮭川村らしい風景が広がっていた。
ヒメギフチョウ CANON EOS 70D SIGMA 17-70mm Macro (LEDライト、外部ストロボ)
鮭川村らいしい絵が撮れたと喜んでいたところで永幡さんから「調査を手伝ってもらえませんか」との悪魔のささやきが・・・。絶好の晴天で撮影日和だったのだが、ついOKしてしまった。
今年はギフチョウの発生が遅れているそうなので、まずはヒルトップしてくる場所で様子を見る。ここではギフチョウの発生を確認。
メスも現れてすぐ交尾に至ったが、十分近づく前に樹上に飛ばれてしまって大した写真にはならなかった。次の場所でも、メスがアセビで吸蜜していた。発生が遅れているときは♂♀一気に出ることが多いような気がする、
午後からは、地元の方たちと合流してヒメギフチョウの産卵調査。なぜヒメギフチョウかというと永幡さんの月間むし2017年4月号の記事にあるように、ギフチョウに押されてヒメギフチョウの生息地が減少しているからだ。
調査といってもやることは地味、地面にしゃがみこんで、食草のトウゴクサイシンの葉の数と卵塊の数を数えるだけ。食草の葉の数を数えてどうするんだ卵塊だけでいいじゃないかとつい思ってしまうが、林床の刈り払いなどの保全活動を効果的に行うためには食草の量も重要なので一生懸命数える。
単純な作業に飽きてきたころ、Tさんがギフチョウとヒメギフチョウが同一の葉に産んだものを見つけてくれた。
ギフチョウの卵:右側の大きなサイズの卵、ヒメギフチョウの卵:左側の小さなサイズの2卵塊
その後も別の場所に移って結局夕方まで調査。翌日も7時集合、チョウが飛び出す時間までの間調査を手伝うことに、我ながらお人良しだなと思うが、わざわざ神奈川から人が来て調査を手伝うというのも色々なアピールに重要なんですと言われてつい納得してしまった。
夜は新庄で山菜天を肴に一杯。
<続く>
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2017年6月上旬 オレンジ2態
http://thecla.exblog.jp/24413667/
2017-06-11T18:00:00+09:00
2017-06-11T18:45:59+09:00
2017-06-11T09:44:57+09:00
toshi-sanT
蝶
簡単に振り返ると4月末 鮭川村 ギフチョウ・ヒメギフチョウの撮影と産卵調査のお手伝い、GWは恒例の白馬行、5月中旬、下旬で保全協会の観察会と鹿除けネット作業などをやっておりました。
鮭川村訪問と白馬は大きく時間が空いてしまいましたが、順次記事にしたいと思いまのでお付き合いいただければ幸いです。引き続き設ブログをよろしくお願いいたします。
さて6月入って早々、ベニモンカラスシジミと南アルプスのクモマツマキチョウの撮影に行ってきました。どちらも天気は良いものの風が強く、良いのだか悪いのだかわからないコンディションでしたが、どちらもオレンジが舞っているところを撮影することが出来ました。
詳しくは、後日掲載するつもりですが、それぞれ1枚づつ掲載します。
ベニモンカラスシジミ♂ 飛翔 NIOKN 1V3
ベストモーメントキャプチャーモード(いわゆるパスト連写)での撮影でベニモンカラスシジミの翅表を狙ってみました。飛翔中でないと翅表の「ベニモン」を拝むことができないので「機械の力」をフルに使って撮ってみました。
クモマツマキチョウ♂ 飛翔 CANON EOS 70D SIGMA 17-70mm Macro LEDライト使用
デジイチ+広角レンズ+大判LEDライトという定番の飛翔撮影セットでの撮影。パスト連写と異なり、チョウと接近戦で格闘したという変な充実感があります(笑)
鋸岳をバックに飛ぶ姿が撮影できたので、横長ワイドにトリミングしてみました。]]>
2017年4月下旬 晩春の五目撮り
http://thecla.exblog.jp/24133166/
2017-04-29T23:24:00+09:00
2017-04-29T20:57:04+09:00
2017-04-29T20:55:59+09:00
toshi-sanT
蝶
先週の日曜日、やっと晴れた休日に出かけることができたので神奈川県内をぐるっと一回りしてきた、まずは、相模湖近くの土手に寄ってホソオチョウを探してみた。
ホソオチョウ♀ 飛翔 CANON EOS 70D SIGMA 17-70mm Macro (LEDライト)
ホソオチョウ♀ 静止 CANON EOS 70D SIGMA 17-70mm Macro (LEDライト)
ホソオチョウ♀ 飛翔 CANON EOS 70D SIGMA 17-70mm Macro (LEDライト)
ウスバシロチョウも1頭だけだが見ることができた。
ウスバシロチョウ 飛翔 CANON EOS 70D SIGMA 17-70mm Macro (LEDライト)
次に津久井城址の根小屋地区へ移動、ウスバシロチョウの他にカラスアゲハも飛んでいた。
カラスアゲハ♂ 飛翔 CANON EOS 70D SIGMA 17-70mm Macro (LEDライト)
津久井湖脇の直売所でウドの葉とコゴミを夕食のおかず用に購入、城山近くの山里へ。ミヤマセセリのメスが吸蜜していた。翅が少し傷んでいたのが残念だけれど、今年はまともにミヤマセセリを撮る機会もなかったのでちょっとうれしい。
ミヤマセセリ♀ 吸蜜 NIKON 1V3 NIKKOR VR 10-30mm (LEDライト)
最後に多摩川の河川敷に寄ってギンイチモンジセセリを探した。昨年秋の台風で生息地が冠水してしまい 少し心配だったが、少ないけれど2頭ほど見つけることができて一安心。
ギンイチモンジセセリ 開翅 NIKON 1V3 NIKKOR VR 10-30mm (LEDライト)
この季節は、気候も良いし、そんなに遠出をしなくてもいろいろな蝶と遊べるかから楽しい。久ぶりに数多くシャッターを押せてリフレッシュできた。]]>
2017年3月上旬 モンキチョウ
http://thecla.exblog.jp/23916299/
2017-03-05T23:13:00+09:00
2017-03-05T23:15:00+09:00
2017-03-05T23:13:42+09:00
toshi-sanT
蝶
天気予報は晴れだったが、雲量が多く薄日が差すものの風が少し肌寒い。土手沿いの河津桜はピークを過ぎているので複数の個体が発生しているはずだ。
しばらく土手の草地を探りながら歩いていると足元からモンキチョウが飛び立った。気温が低いからあまり遠くまで飛ばないので、撮影はしやすかった。
モンキチョウ 飛翔 NIKON 1V3 NIKKOR VR 10-30mm (LEDライト)
ここは高速道路がすぐ脇を通っているので、高速をバックに飛んでいるところ撮ってみる。
モンキチョウと第三京浜 CANON EOS EOS 70D SIGMA 17-70mm Macro(外部ストロボ&LEDライト)
横浜北線と港北ジャンクションもほぼ完成、今月18日には開通するらしい。
モンキチョウと開通間際の横浜北線 CANON EOS EOS 70D SIGMA 17-70mm Macro(外部ストロボ&LEDライト)
しばらくモンキチョウと遊んいたら、とても珍しいモンキチョウの全開翅シーンがしかも広角で撮れた。
というのは冗談で、たまたま写った静止する寸前の姿が、開翅したように見えただけだった。
今年の冬は色々と忙しくしているうちに過ぎて、気が付くともう春が来ていた。これから楽しい季節の始まりだ。]]>
2016年9月下旬 クロコノマチョウ
http://thecla.exblog.jp/23544433/
2016-10-10T23:39:00+09:00
2016-10-10T23:41:28+09:00
2016-10-10T23:38:22+09:00
toshi-sanT
蝶
クロコノマチョウ 飛翔 CANON EOS 70D SIGMA 17-70mm Macro(LEDライト)
なかなか翅は開いてくれないし、曇り空でも結構敏感で近づきにくい。ただ数はそこそこ多いので足元から飛び立ったところを撮るということを繰り返した。
クロコノマチョウ 飛翔 CANON EOS 70D SIGMA 17-70mm Macro(LEDライト)
クロコノマチョウ 飛翔 CANON EOS 70D SIGMA 17-70mm Macro(外部ストロボ&LEDライト)
以上、9月24日
翌日も天気予報が悪くゆっくり起きたら日が差しているので慌てて出かける。
NIKON 1V3 NIKKOR VR 10-30mm (LEDライト)
この日は羽化直後の個体があちこちにぶら下がっていた。
NIKON 1V3 NIKKOR VR 10-30mm (LEDライト)
CANON EOS 70D SIGMA 17-70mm Macro(LEDライト)
ここはちょうどジュズダマの群落の周りに観察路を設定してくれているので、木道を歩く人のすぐ脇に羽化直後の個体がぶら下がっているのが観察できる、
CANON EOS 70D SIGMA 17-70mm Macro(外部ストロボ&LEDライト)
この秋は、天候不順に泣かされたけれど、地元のクロコノマチョウが堪能できたので、まあ良しとしよう。]]>
2016年7月 南アルプスのミヤマシロチョウ
http://thecla.exblog.jp/23497945/
2016-09-19T15:26:00+09:00
2016-09-19T10:05:20+09:00
2016-09-19T10:03:39+09:00
toshi-sanT
蝶
それでも。昔の記憶を掘り起こし、30年前に見た場所に行ってみると、あっさり飛んでいる姿に出会えた。
南アルプスのミヤマシロチョウ CANON EOS 70D SIGMA 17-70mm Macro(LED+外部ストロボ)
時期としては少し遅く、翅が少し傷んだ個体が多かったが、オス、メスとも複数の個体を見ることができた。
ミヤマシロチョウ♀ 吸蜜 CANON EOS 70D SIGMA 17-70mm Macro(LED+外部ストロボ)
ミヤマシロチョウ♂ 吸蜜 CANON EOS 70D SIGMA 17-70mm Macro(LED+外部ストロボ)
ミヤマシロチョウ♂ 吸蜜 NIKON 1V3 NIKKOR VR 10-30mm (LEDライト)
ミヤマシロチョウ♀ 飛翔 NIKON 1V3 NIKKOR VR 10-30mm (LEDライト)
ミヤマシロチョウ♂×2 飛翔 CANON EOS 70D SIGMA 17-70mm Macro(LED)
1頭だけクモマベニヒカゲも見ることができた。
クモマベニヒカゲ CANON EOS 70D SIGMA 17-70mm Macro(LED+外部ストロボ)
南アルプスのミヤマシロチョウはまだ健在だったので一安心。近いうちにもう少し早い時期に行ってみようと思う。]]>
2016年7月の八ヶ岳山麓
http://thecla.exblog.jp/23482099/
2016-09-11T22:03:00+09:00
2016-09-11T21:43:12+09:00
2016-09-11T21:31:25+09:00
toshi-sanT
蝶
今年の八ヶ岳は、週末になると山の上には雲がかかっている状態で、山麓部でも少し標高が高い場所では日が陰ることも多く変な天候だった。
7月の始めに出かけた時がまさにそんな天気、カシワの疎林に出かけたもののウラジャノメとコキマダラセセリくらいしか見つからなかった。
ウラジャノメ CANON EOS 60D EF100mm F2.8L マクロ IS USM(外部ストロボ)7月3日
コキマダラセセリ CANON EOS 70D SIGMA 17-70mm Macro (外部ストロボ&LEDライト)7月3日 その2週後、ゼフ狙いで八ヶ岳山麓の沢に出かけた。ポイントに着くとちょうどアイノミドリシジミが卍飛翔を繰り返していた。
アイノミドリシジミ 卍飛翔 CANON EOS 70D SIGMA 17-70mm Macro (LEDライト)7月18日
アイノらしい金緑色を出すことができたのは素直にうれしいが、少し翅が傷んだ状態なのは残念。また来年ピカピカの個体での卍飛翔を狙ってみたい。
[お寺の境内のオオムラサキ]
7月3日、八ヶ岳山麓で雨が降り出したので、甲府盆地に戻った。肌寒い八ヶ岳山麓とはうって変わって甲府盆地はうだるような暑さだった。そんな中、お寺の境内を飛び回るオオムラサキを撮ってみた。
オオムラサキ 飛翔 CANON EOS 70D SIGMA 17-70mm Macro (外部ストロボ&LEDライト)
前に撮影していた樹液の多いポイントが潰れてしまったので新しいオオムラサキの撮影ポイントを探しているが、今年も良い場所は見つけられなかった。
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