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カテゴリ:スイス( 32 )


2008年 03月 02日

スイスの花と蝶2007(6) 最終日はやっぱりアポロ② 最終回

今日は、スーツケースに荷物を詰めてツェルマットの駅に持っていかなければいけないので、もう引揚げないといけない時間、名残惜しいが仕方がない。
シャレーに戻る途中、ちょっとした崖があってヒメシジミの仲間が吸水していた。その中に初めてみるヒョウモンモドキの仲間がいた。
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ヒメフチグロヒョウモンモドキ Meritaea didyma CANON EOS Kiss DX TAMRON 90mm Macro
翅を開くとはっとるするほど鮮やかなオレンジ。
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ヒメフチグロヒョウモンモドキ Meritaea didyma CANON EOS Kiss DX TAMRON
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ヒメフチグロヒョウモンモドキ Meritaea didyma 吸蜜 RICHO Caplio GX8

最後に先日アポロを撮影した谷沿いの斜面に行ってみた。やっぱりアポロは飛んでいたが、今日は一向に止まらない。あまり時間も無い上、次何時会えるかわからない蝶だから飛翔撮影に切り替え、思いっきり遊んでもらうことにした。
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アポロウスバアゲハ Parnassius apollo 飛翔 CANON EOS Kiss D SIGMA 17-70mm Macro
最後にちょっとだけだけれど、マッターホルンの穂先を背景に舞う姿も撮影できたし、十分満足して引揚げた。

翌日は朝6時の電車でツェルマットを離れ、チューリッヒ国際空港へ向かい、帰国の途に着いた。

2007年のスイス、行く前は天候不順で心配したが、好天に恵まれ、アポロを初めとした蝶も多くとても楽しい旅だった。
<End>

随分と長い間、だらだらと続けてしまいましたが、お付き合いいただいた皆様ありがとうございました。
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by toshi-sanT | 2008-03-02 21:14 | スイス | Comments(12)
2008年 02月 25日

スイスの花と蝶2007(6) 最終日はやっぱりアポロ①

1週間のスイス滞在もあっという間に最終日になってしまった。最終日の午後は荷造りして、駅でチェックインしなければいけないので、午前中しか行動できない。
しかし、ここでチェックインしておけば、成田で受け取るまで重いスーツケースから開放されるわけだから仕方がない。
子供達は、スネガからマッターホルンを望む池までの観光コース、私はマッターホルンとアポロの組み合わせを狙って出かける。
実は、マッターホルンとアポロの組み合わせは案外難しい。ツェルマットの谷の形状からマッターホルンを広角で入れられる場所は限られている。そこで今日は、マッターホルンが良く見える角度でアポロがいる場所を探さないといけないわけだ。
2箇所ほど目星をつけてあるので、早速出かけることにする。目星をつけたポイントへ向かう途中、フチグロベニシジミ Lycaena vigaureae が朝の斜光線で綺麗だったので、逆光で斜め下から迫ってみた。
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フチグロベニシジミ Lycaena vigaureae CANON EOS Kiss DX TAMRON 90mm Macro
今日がスイス滞在の最終日だと思うとちょっと気がせくが、それでも日本にいないタイプのベニシジミなので、「アポロ、アポロ」と思いながらもついカメラを向けてしまう。

さて、目星を付けたポイントに着くと早速アポロが飛んでいる。が、止まらない。アルプの草原とはいうものの、U字谷の急斜面直下の草原だから簡単に追いかけて走り回るわけにも行かない。
しかも、たまに花に止まっても角度が悪いとマッターホルンが入らないし、回り込んでいる間に逃げられてしまう。ちょっとあせった頃、段差の下のアザミに止まるアポロを発見、角度もちょうど良さそうだ。
段差も大したことないし、軽く飛び降りたつもりが、勢い余って前方に一回転、一瞬青空が見えた。幸い柔道の受身を取るような格好になったのと下が草地だったので怪我も無く、3つのカメラとも無事だった。
そんなこんなで中々シャッターチャンスがなく苦労した。撮った画像も決して満足のいくものではなかったが、まあ、スイスの青空の下、アポロとは十分戯れることが出来たので良しとしよう。
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アポロウスバアゲハ Parnassius apollo RICHO Caplio GX8
マッターホルンはちゃんと写っているのだが、肝心のアポロの角度が悪いのとピンが甘いのが残念。
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アポロウスバアゲハ Parnassius apollo RICHO Caplio GX8
こっちはピンもばっちりだが、少し飛び古した♀、しかも左後翅が羽化不全のようだ。

ここでちょっと時間を使いすぎてしまったため、もう少し高い位置から見下ろすであろうポイント2へ回る時間は無くなってしまった。そこでこの間実績のあるポイントへ向かうことにした。
<続く>

アポロのいる草原 その他の蝶
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コヒオドシ CANON EOS Kiss DX TAMRON 90mm Macro
そういえば、今回コヒオドシを見ることが少なく、最終日にようやく撮影できた。
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コリドンルリシジミ Lysandra coridon RICHO Caplio GX8
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Aricia artaxerxes ? CANON EOS Kiss DX TAMRON 90mm Macro
最初はヒメシジミの仲間の♀かと思ったのだが、アカオビシジミの仲間のように見える。赤紋の発達が悪いので、セイヨウアカオビシジミではなく、Aricia artaxerxes のような気がするのだが、自信はない。
<オフシーズンの間、だらだら続けてきましたが、次回が最終回の予定です。>
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by toshi-sanT | 2008-02-25 22:58 | スイス | Comments(13)
2008年 02月 16日

スイスの花と蝶2007(5) ゴルナーグラート展望台②

逆さマッターホルンで有名なリッフェルゼーの湖畔まで下る。風も弱く、絵葉書のような逆さマッターホルンが撮影できた。
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リッフェルゼーからの逆さマッターホルン RICHO Caplio GX8
湖でゆっくりした後、リッフェルベルクへ向けて下る。コースタイムは40分と短いのでのんびり下る。リッフェルベルクのレストランとホテルが見えてきたあたりでマッターホルンが谷を挟んでとても綺麗に見えた。
ちょうど日本のサクラソウのように見える花(実はナデシコ科)が咲いていた。しかも、隣でベニモンマダラが交尾していたので、ちょっと欲張ってマッターホルンを背景に両方が画面に収まるように撮ってみた。
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リクニス・アルピナとベニモンマダラ CANON EOS kiss D SIGMA 17-70mm Macro
リッフェルベルクではレストランの方に入った。カフェテリア方式で値段も高いし、何か日本のスキー場みたいだなと思ったら、味も日本のスキー場並みだった。よく考えたら、冬場はスキー場になるので当たり前といえば当たり前なのだが、洋の東西を問わず「ゲレンデめし」は今いちということなのだろう。
午後からは、女房が土産を買いに出るので、私は子供達とシャレーで留守番。
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上から二番目の部屋(左側)で、マッターホルンの眺めながらビールを飲みボーっとして過ごした。
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周りにもいくつかシャレーがあり、週単位で借りることが出来る。ホテルに家族6人で泊まる場合の1~2日分で借りることが出来るので安上がりだ。

女房が買い物から帰った後、少しまだ時間があったのでツェルマット駅の裏側へ行ってみた。残念ながらアポロは見なかったが、コヒョウモンモドキの仲間、セセリの仲間を見ることが出来た。
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コヒョウモンモドキの仲間とツェルマット駅 Mellicta varia CANON EOS Kiss D SIGMA 17-70mm Macro
セセリの仲間が交尾していた。最初はカラフトセセリだと思ったのだが、スイスには良く似たスモールセセリというのもいる。区別点は触覚の先が赤いのがスモールセセリということだから、これはスモールセセリではないかと思う。
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スモールセセリ交尾 Thymelicus sylvestris ? RICHO Caplio GX8
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スモールセセリ交尾 Thymelicus sylvestris ? RICHO Caplio GX8

スイス滞在も後1日を残すばかりとなってしまった。
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by toshi-sanT | 2008-02-16 23:31 | スイス | Comments(6)
2008年 02月 02日

スイスの花と蝶2007(5) ゴルナーグラート展望台①

スイス滞在も5日目、当初行こうと考えていた場所はほぼ行くことが出来たので、展望台へ行くことにした。
時間が遅くなると観光客で混むので、始発から2番めの登山電車に乗る。樹林帯を抜けると右手にマッターホルンを見ながら標高を上げていく。終点のゴルナーグラート駅は3,090m、そこから少し登ると展望広場(3,135m)で360度のパノラマが広がる。
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ゴルナー氷河 CANON EOS Kiss D SIGMA 17-70mm Macro
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山岳ホテル CANON EOS Kiss D SIGMA 17-70mm Macro
ゴルナーグラートの駅前広場からは、マッターホルンをバックに登ってくる登山電車が見える。
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う~ん、「世界の車窓から」みたいだ(笑)
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このまま帰ってもつまらないので、一駅戻り逆さマッターホルンを見ることが出来るリッフェルゼーへ行くことにする。ローテンボーデン駅前からもマッターホルンの穂先を写すリッフェルゼーの池を見ることが出来る。
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リッフェルゼー CANON EOS Kiss D SIGMA 17-70mm Macro
ふと目の前を横切った影を追うと、初めて見る模様のヒョウモンモドキの仲間がいた。しかも、マッターホルンをバックに絶好の角度で日光浴をしていた。
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高山性のヒョウモンモドキの仲間 Hypodryas cynthia RICHO Caplio GX8
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高山性のヒョウモンモドキの仲間 Hypodryas cynthia CANON EOS Kiss D SIGMA 17-70mm Macro
とても綺麗な紋様なので、90mm Macroでじっくり撮ろうと思ったら、ベニモンマダラがアタックをかけてしまい遠くへ飛ばれてしまった。ただ、後で画像を見直したら、裏面が写っているし、ベニモンマダラも求愛しているように見え、ちょっとおもしろい写真になった。
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Hypodryas cynthia (ベニモンマダラ誤求愛?) CANON EOS Kiss DX TAMRON 90mm Macro

<続く>
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by toshi-sanT | 2008-02-02 22:59 | スイス | Comments(12)
2008年 01月 27日

スイスの花と蝶2007(4)シュヴァルツゼー マッターホルン北壁を見上げるトレッキング④ その他の蝶

高山性のヒョウモン、ここで多かったのはBoloria palesだったけれど、この角度だとちょっとわからない。
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高山性のヒョウモン RICHO Caplio GX8
小さな黒いシジミチョウ、前に行ったグリンデルワルド周辺の山では標高の高いところで良く見た。ツェルマット周辺でも2,500m以上の場所で見ることが出来た。
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コウジレイシジミ Cyaniris semiargus CANON EOS Kiss DX TAMRON 90mm Macro
山を下りきった谷沿いにあるレストランの裏手にはコヒョウモンモドキの仲間(Mellicta varia)とウラギンヒョウモンの仲間(Argynnis niobe)がツーショットで吸水に来ていた。
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ヒョウモン類の吸水 RICHO Caplio GX8
谷沿いの道では今回初めて見たエレビアがいた。ぱっと見の印象は、裏に白帯がないクモマベニヒカゲ。
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クモマベニヒカゲの仲間 Erebia euryale?吸水 CANON EOS Kiss DX TAMRON 90mm Macro
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クモマベニヒカゲの仲間 Erebia euryale?吸水 CANON EOS Kiss DX TAMRON 90mm Macro
図鑑を見たところErebia euryaleではないかと思う。本来は裏面後翅に白帯があるのだが、個体変異が多く、白帯が消失する個体もあるらしいから、第一印象でErebia euryaleとしておこう。
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by toshi-sanT | 2008-01-27 22:53 | スイス | Comments(9)
2008年 01月 20日

スイスの花と蝶2007(4)シュヴァルツゼー マッターホルン北壁を見上げるトレッキング③

山道が終わり、氷河から流れ出る渓谷沿いにツェルマットへ下る。途中ツムット(Zmutt)という小さな村があった。
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ツムットの村
ツムットから見上げるマッターホルンは下半分が隠れ、山頂部分だけが人の顔のように見え、「ツムットの鼻」と呼ぶらしい。
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ツムットの鼻
ツムットのレストランでビールを一本飲んだ後、ツェルマットへ向かって歩き出す。このコースは要所要所にレストランがあって、休憩にはちょうど良い。
牧草地を縫って気持ちの良いハイキングコースを下っていくと、樹林に囲まれ谷側斜面が明るく開けた場所に出た。アザミやマツムシソウの仲間も咲いていて、もしやと思って良く見ると、アポロが吸蜜に来ていた。
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アポロウスバアゲハ 吸蜜 CANON EOS Kiss DX TAMRON 90mm Macro
吸蜜している花はCentaurea alpestrisといって花弁の先が3~4裂して伸びるちょっと変わった形をしている。蝶が止まったら映えそうだなと思っていた花なのでアポロとの組み合わせで撮影できたのは嬉しい。
どうもこの場所はアポロの吸蜜場所になっているようで、入れ替わり立ち代りやってくる。後ろには「ツムットの鼻」も見えているので角度によってはマッターホルンを入れることも出来そうだ。
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アポロウスバアゲハ 吸蜜(中央のピークはマッターホルン) RICHO Caplio GX8
狙い通りにマッターホルンが入ったと思ったら、子供たちまで入っていた。個人的には、これが今回のベストショットかもしれない。
光の向きはマッターホルン側から差すのでアポロの翅が透けて天女の羽衣のような感じでとても綺麗だ。
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アポロウスバアゲハ 吸蜜 RICHO Caplio GX8
花と光の回り具合はこっちの方が綺麗だが、絶好の位置に木が・・・、マッターホルンが隠れてしまった(涙)
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アポロウスバアゲハ 吸蜜 CANON EOS Kiss DX TAMRON 90mm Macro
花はキキョウの仲間だろうか。ちょっと飛び古した個体だが、交尾嚢がはっきりと写っているのでこれはこれでいいだろう。
マーガレットに良く似た花に来ている個体もいた。
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アポロウスバアゲハ 吸蜜 RICHO Caplio GX8
他の個体に比べて赤紋がオレンジがかっているような気がするが、羽化から時間が経つとこんな色になるのだろうか。

ある程度納得いく絵も撮れたし、時間も大分遅くなったので急いでゴンドラ乗り場まで下り、そこからは循環バスを使ってシャレーまで戻った。
今回一番のロングコースだったが、天候にも恵まれ蝶の姿も多く楽しめた。短期滞在ならばお勧めはこのコースかもしれない。
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by toshi-sanT | 2008-01-20 18:08 | スイス | Comments(10)
2008年 01月 12日

スイスの花と蝶2007(4)シュヴァルツゼー マッターホルン北壁を見上げるトレッキング②

このハイキングコースはマッターホルン北壁の周囲を巻くように進むため、少しずつマッターホルンの角度が変わっていってとても楽しいコースだ。
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ベンケイソウの仲間 Sempervivum montanum RICHO Caplio GX8
ふと足元に目をやると、羽化したばかりのコヒョウモンモドキの仲間(Mellicta varia)がいた。しかも交尾中の個体だった。
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コヒョウモンモドキの仲間Mellicta varia 交尾 CANON EOS Kiss DX TAMRON 90mm Macro
最初は草の中にもぐりこむようになっていたのだが、周囲の草を注意深くどけているうちに徐々に高い位置に上がってきて、絶好の状況になった。
一瞬、牛の糞が気になったが、大丈夫のようなので草原に寝転がりマッターホルンを入れてシャッターを押しまくった。
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コヒョウモンモドキの仲間Mellicta varia 交尾 RICHO Caplio GX8
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コヒョウモンモドキの仲間Mellicta varia 交尾 CANON EOS Kiss D SIGMA 17-70mm Macro
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コヒョウモンモドキの仲間Mellicta varia 交尾 RICHO Caplio GX8
割とイメージしたような絵が撮れたし、待ちくたびれた子供達が大声で呼ぶのでこの交尾個体の撮影は切り上げ、マッターホルンを見上げるベンチで昼食にした。今日はロングコースになるので昼食にはシャレーで焚いたおにぎりを持ってきた。マッターホルンを見上げながらのおにぎりも中々おつなものだ。

ここからは少し斜度のある斜面を下りながら一気に標高を下げていくが、このあたりまで来ると花の姿も多くなる。
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チョウノスケソウの仲間 Dryas octopetala RICHO Caplio GX8
登山道の岩陰にシジミチョウが集団で吸水していた。一部飛ばしてしまったが、かなり立派な吸水集団だった。
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シジミチョウの集団吸水(コウジレイシジミCyaniris semiargus グランドンシジミ Agriades glandonなど) CANON EOS Kiss DX TAMRON 90mm Macro
多くの花と蝶を眺めながら下ると、レストランに着いたので小休止、ツムットの村へ向かう。
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<続く>
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by toshi-sanT | 2008-01-12 15:55 | スイス | Comments(12)
2008年 01月 06日

スイスの花と蝶2007(4) シュヴァルツゼー マッターホルン北壁を見上げるトレッキング①

今日はマッターホルンを間近に望むトレッキング。コースタイムは約3時間だが子連れで撮影しながらだからたっぷり一日かかるロングとレイルの予定だ。
シャレーの窓からマッターホルンを見ると山頂部に雲がかかっているが、他は青空が広がって絶好のトレッキング日和と思われた。
ゴンドラとロープウェイを乗り継いでシュヴァルツゼー(Schwarzsee)に着くと、マッターホルンがくっきりと見えた。
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マッターホルン RICHO Caplio GX8
90mmで撮ると画面からはみ出んばかりの迫力になる。
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マッターホルン CANON EOS Kiss DX TAMRON 90mm Macro
左側が東壁、右側が北壁、北東稜の肩に見える小屋がマッターホルン登頂のベースとなるヘルンリヒュッテ(3279m)だ。そこまでは普通のハイキングレベルで登れるらしいが、もちろん今日は行かない。もし次の機会があればその時は行ってみたいものだ。
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シオガマの仲間(Pedicularis kernneri) RICHO Caplio GX8
同じようにマッターホルンを入れて広角で蝶を決めてみたいのだが、手前の岩山が邪魔になって動かない花ならともかく蝶だと難しい。反対側のオーバーガーベルホルン(4063m)を入れて撮るのが精一杯だ。
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高山性のヒョウモン Boloria pales  RICOH Caplio GX8
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コヒョウモンモドキの仲間 Mellicta varia RICHO Caplio GX8

シュヴァルツゼーの湖は湖畔にワタスゲが咲いていた。
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ワタスゲ RICHO Caplio GX8 (後ろの山はオーバーガーベルホルン4063m)
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ワタスゲ RICHO Caplio GX8
湖を過ぎると右手に谷を挟んでオーバーガーベルホルン、左手からは徐々にマッターホルンの北壁が迫ってくる気持ちの良いトレッキングコースが続く。
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アザミの仲間 Cirsium spinosissimum RICHO Caplio GX8
マッターホルンがすぐ傍に見える高山草原ではブルー(ヒメシジミ、ミヤマシジミなどの仲間)が多く見られた。残念ながら表と裏を両方押さえることが出来ないのでちょっと種名は分からない。
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マッターホルンを望む草原のブルーの仲間 RICHO Caplio GX8
最後のシジミチョウはコウジレイシジミ Cyaniris semiargusではないかと思うが前の2つはよくわからない。

<続く>
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by toshi-sanT | 2008-01-06 01:09 | スイス | Comments(4)
2007年 12月 29日

スイスの花と蝶2007(3)ツムゼー(Zumsee)の村③ その他の蝶

ここではチャマダラセセリの仲間もいたが、後翅を写すことが出来なかったので、Pyrgus carlinaeかなあと思うのだが、全然自信がない。チャマの仲間は本当に写真だけだと難しい。
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チャマダラセセリの仲間 RICHO Caplio GX8
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チャマダラセセリの仲間 RICHO Caplio GX8
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ヒョウモンチョウの仲間 Argynnis niobe CANON EOS KIss DX TAMRON 90mm Macro
ツェルマット周辺ではコヒョウモンモドキの仲間もあちこちで見ることが出来た。Mellicta variaではないかと思うのだが、これもあまり自信が無い。
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コヒョウモンモドキの仲間 Mellicta varia RICHO Caplio GX8
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コヒョウモンモドキの仲間 Mellicta varia (ストロボ発光) RICHO Caplio GX8
この個体は羽化直後のようだったので指を差し出してみると手乗りになった。
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コヒョウモンモドキの仲間 Mellicta varia 手乗り RICHO Caplio GX8
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コヒョウモンモドキの仲間 Mellicta varia 手乗り (ストロボ発光) RICHO Caplio GX8
この日は、ツェルマット周辺を散策しただけだったが意外に多くの蝶に出会えた。
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by toshi-sanT | 2007-12-29 22:10 | スイス | Comments(16)
2007年 12月 22日

スイスの花と蝶2007(3) ツムゼー(Zumsee)の村②

ツムゼーの村のレストランで昼食を摂った後、ツェルマットへ向かった。メインコースに合流すると、家族総出で牧草を刈っていた。
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スイスの夏は、標高の低いところから順次牧草を刈っていくのだが、そろそろツェルマットの村周辺もその時期になったようだ。
ゴンドラ乗り場が近付いてきた頃、アポロが大空を滑空しているのに出会った。
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アポロウスバアゲハ 飛翔 CANON EOS Kiss D SIGMA 17-70mm Macro
残念ながら、周囲の牧草地は全部草刈が終わっていて花が無い。そこで、追いかけながら飛んでいるところを撮影する。
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アポロウスバアゲハ 飛翔(トリミング) CANON EOS Kiss D SIGMA 17-70mm Macro
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アポロウスバアゲハ 飛翔(トリミング) CANON EOS Kiss D SIGMA 17-70mm Macro
ツェルマットの村に戻った後、まだ時間があるのでマーモットのぬいぐるみなどを買いに行く子供達と別れ、前日アポロを見たポイントに行ってみることにした。
ポイントに着くとアポロは時折飛んでくるのだが、中々止まらない。時間は3時だが、スイスの夏は日本時間より2時間くらい早い感じなので、午後1時くらいの感じだから、日本のパルも一番止まらない時間かもしれない。
仕方がないので他の蝶を撮影しながらチャンスが来るのを待つ。
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コリドンルリシジミ Lysandra coridon 吸蜜(花はミヤコグサの仲間 Lotus comiculantus) CANON EOS Kiss DX TAMRON 90mm Macro
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大きさが違うのだが、一瞬エゾシロチョウが飛んでくるとハッとしてしまう。もちろん、エゾシロチョウも北海道まで行かないと撮影できないし綺麗な蝶だから喜んで撮影する。
エゾシロチョウ 吸蜜(花はマツムシソウの仲間 Knautia dipsacifolia) CANON EOS Kiss DX TAMRON 90mm Macro
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エゾシロチョウ 吸蜜 RICHO Caplio GX8
しばらく他の蝶と遊んでいると待望のアポロが花に止まる。
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アポロウスバアゲハ 吸蜜 CANON EOS Kiss DX TAMRON 90mm Macro
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アポロウスバアゲハ 吸蜜 CANON EOS Kiss DX TAMRON 90mm Macro
右後翅がちょっと欠けているのが残念だが、欠け具合から前日に撮影した個体と同じと思われ、それはそれでちょっと嬉しい。

<続く>
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by toshi-sanT | 2007-12-22 21:14 | スイス | Comments(8)