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2008年 11月 29日

2008年11月下旬 無風の日でもルーミス祭りぢゃ!(2) 吸水と広角撮影

この日は2個体ほどが低い位置でうろうろしてくれたので、撮影機会は今までで一番と言って良いくらい多かった。
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ルーミスシジミ 吸水 CANON EOS 40D TAMRON 90mm Macro
コケは生えているけれどヒルがいそうなじめじめした場所ではないので、地面に張り付いて撮影できる。
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ルーミスシジミ 吸水 CANON EOS 40D TAMRON 90mm Macro
コケを多めに入れるために少し遠目から撮ってみるとこんな感じ。
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ルーミスシジミ 吸水 CANON EOS 40D TAMRON 90mm Macro
今まで地面に降りての吸水はあまり良い絵が取れていなかったので正直うれしい。

ルーミスシジミは晴れていると割と簡単に開翅してくれるのだが、結構敏感で一定の距離以上近づくと逃げられてしまうことが多い。そのため広角撮影だと、一回か二回シャッターを切ると飛ばれてしまい、満足のいく絵が撮れていない。
この日は、朝が曇りで気温の上がり方がゆっくりしていたせいか、かなり接近できる機会があった。
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ルーミスシジミ 開翅 CANON EOS Kiss DX SIGMA 17-70mm Macro (17mm)
広角画像は、背景に左右されるので接近機会があれば良いというものでもない。これももっと青空とかが入れば良いのだろうが、ルーミスが開翅する林縁の環境という点ではOKということにしておこう。
この個体はこれだけ接近してもすぐ逃げなかったので、焦点距離を変えて遊んみた。
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ルーミスシジミ 開翅 CANON EOS Kiss DX SIGMA 17-70mm Macro (19mm)
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ルーミスシジミ 開翅 CANON EOS Kiss DX SIGMA 17-70mm Macro (28mm)
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ルーミスシジミ 開翅 RICHO Caplio GX8
こうして見ると19mmで撮ったものが一番バランスが良いかな。
他には縦位置での撮影機会もあった。
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ルーミスシジミ 開翅 CANON EOS Kiss DX SIGMA 17-70mm Macro

この日のルーミスシジミは10時頃から1時間ほどがショータイム。低い位置でちらちらしながら開翅、吸水などを繰り返していた。ある程度吸水や日光浴が終わると一度高い位置に飛び上がってしまった。

この後は、ムラツの越冬ポイントへ向かった。樹上で開翅しているムラツがいたので、脚立に乗って300mmで撮影、降りてみると脚立の上に尺取歩きをする生命体が・・・・・。
慌てて体じゅうをチェックするが被害は無し。前日のオフ会で、実はまだこの周辺でヒル目撃すらしていない「ヒルに嫌われる男」と豪語していたのだが・・・・。最も体に取り付かれていないのだから、まだ「ヒルにすら嫌われる男」かもしれないが。

こんな到着早々ヒルが出てくる場所は長居したくないので、越冬集団探しはやめて即撤収。
幸い撤収途中、アジサイの葉の上の小集団(3頭)を見つけ撮影した。
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ムラサキツバメ CANON EOS Kiss DX SIGMA 17-70mm Macro(ストロボ発光)
地上高は腰程度、ずいぶんと低い位置だ。もっとも片側は崖になっているからちょっと違うかもしれないが、今まで見たケースでは最も低い位置かもしれない。

ムラツ越冬集団探しは早々に撤収したので、家に帰り着いたのは3時前。渋滞無しで帰ることが出来るのはありがたい。
<了>
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by toshi-sanT | 2008-11-29 11:14 | | Comments(20)
2008年 11月 23日

2008年11月下旬 無風の日でもルーミス祭りぢゃ!(1)

昨夜は、北海道のmaedaさんを囲んでのブログ仲間のオフ会。楽しいお酒の後、ぐっすり睡眠、朝、目覚ましの音ですっきり目覚めた。起きてすぐネットで天気予報をチェックすると昼前まで曇りのマークだが、放射冷却は無く気温はそこそこ高そう。何時から日が差すかが問題だが。
どうしようかと思ったが、昨夜「明日はルーミス!っと宣言した手前、不戦敗というのは格好が悪いし、今年は強行すると良い方に転がるケースが多い・・・・と思い込むことにして出発。
途中海ほたるに寄って朝食を摂る。
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富士山、丹沢山地方面は晴れているが房総方面はまだ雲の中。

ポイントに着くと、まだ雲は厚く時折薄日が差す程度。思ったより気温が低く吐く息は白い、しかも風は全く無い状態。これはやってしまったと思いながら、少しずつ薄くなって来た雲に期待を込めて待っていると、カメラを持った方がやってきた。挨拶をして話を伺うと、「蝶と蜻蛉の風物詩」というHPを主催しておられるDragonbutterさんという方だった。
しばらくルーミスは飛びそうも無いので、話をしながら時間を潰すと良く行くフィールドが結構同じで今までお会いしなかったのが不思議なくらいだったことがわかる。

今まで何度も撮影しているポイントで待つが、日差しが少し弱いせいか何となく降りて来る気がしないし、そもそも飛んでいる姿を見ない。
これは、本当にやってしまったかなと思っているとDragonbutterさんが、少し離れた場所でルーミスを見たとのことなのででそっちへ移動することにした。
脚立を持って周囲の木に気を配りながら歩いていると、目線くらいの高さに水色が見えた。急いでDragonbutterさんに声をかけ二人で撮影する。
脚立の一番上に乗ると真上から見下ろせる形になるので4枚の翅のブルーを表現出来そうだ。
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ルーミスシジミ 開翅 CANON EOS 40D TAMRON 90mm Macro
ちょっと地の色が擦れているが後翅の水色の広がりが広い綺麗な個体だ。次は、少し絞りを開けて背景をぼかしてみる。
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ルーミスシジミ 開翅 CANON EOS 40D TAMRON 90mm Macro
この後、少し高いところに飛び上がってしまい、脚立&300mmで十分でないが、色づいた葉の上なので秋らしい雰囲気になった。
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ルーミスシジミ 開翅 CANON EOS Kiss D SIGMA APO 70-300mm Macro(トリミング)
この個体はしばらく低い位置で開翅してくれたので色々楽しめた。
まずは、同じ位置、同じ個体でデジイチとコンデジで撮り比べ。
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ルーミスシジミ 開翅 CANON EOS 40D TAMRON 90mm Macro
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ルーミスシジミ 開翅 RICHO Caplio GX8
次に第二の個体が現れた。
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ルーミスシジミ 開翅 CANON EOS 40D TAMRON 90mm Macro
前翅の変なところが擦れていて、まるでA紋のような雰囲気だ。
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ルーミスシジミ V字開翅 CANON EOS 40D TAMRON 90mm Macro
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ルーミスシジミ V字開翅 CANON EOS 40D TAMRON 90mm Macro

その後、もう1個体現れたと思ったが、どうも最初の個体と同一の個体のようだ。
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ルーミスシジミ 開翅 CANON EOS 40D TAMRON 90mm Macro

今日の状況は、無風、朝方曇り、10時~11時がショータイム。降りてきた場所は、いつもの風の当らない空間ではなく、早い時間から日当たりが良い広場。
他にも複合的な要因があるのだろうが、あれこれ考えるより、行動あるのみ、風と日当り、顔の高さの気温の具合などを考え、後は勘ということなのだろうか。
ちなみに、一昨年、昨年、今年と少なくとも11月の撮影でのルーミスのお立ち台は微妙に違う。
<続く>

※そろそろ被写体が寂しい季節になってきたので、あと一回引っ張ります。
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by toshi-sanT | 2008-11-23 22:09 | | Comments(28)
2008年 11月 15日

2008年11月中旬 湘南のムラサキツバメ

ムラサキツバメの集団越冬場所へ行ってみた。ここは周囲のマテバシイで発生したムラサキツバメが秋になると谷戸に集まってきて越冬集団を形成する。
今月の初めに訪れた時には、10頭程度の個体がアカガシの木に散在していたがそろそろ集団が形成されている頃だろう。
まずは、アオキの葉で集団を形成しているA地点の様子を見てみる。まだ小さな集団だけれど数等のムラサキツバメがいた。
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ムラサキツバメ 衆参越冬 CANON EOS kiss D SIGMA 70-300mm Macro
次に昨年大集団を作っていたアカガシのあるB地点に移動すると、先客が、fanseabさんだった。早速お話をうかがうと先週fanseabさんが撮影された越冬集団は移動してしまったようだ。アカガシの葉を丹念に見てみるとかなり高い位置に10頭程度の集団がいた。
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ムラサキツバメ 集団越冬 CANON EOS kiss D SIGMA 70-300mm Macro
日が当り暖かくなると1頭1頭と飛び立ち全ていなくなってしまった。この時期は気温が高いと飛び回る個体が多く、集団は安定していないのかもしれない。
飛び立った個体は梢の上に飛び上がってしまったが、しばらくすると低い位置に降りてくる個体もいた。
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ムラサキツバメ♀ 開翅 CANON EOS 40D TAMRON 90mm Macro
またたぶんシロダモの花だと思うのだが、ストローを伸ばし吸蜜する個体も見られた。
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ムラサキツバメ 吸蜜 CANON EOS 40D TAMRON 90mm Macro

〔ウラギンシジミ〕
ここではウラギンシジミもあちこちで越冬体勢に入っていた。
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ウラギンシジミ RICHO Caplio GX8
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ウラギンシジミ CANON EOS 40D TAMRON 90mm Macro
また、お気に入りの場所が似るのか3頭がかたまっていた場所もあった。
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ウラギンシジミ CANON EOS Kiss DX SIGMA 17-70mm Macro

〔ムラサキシジミ〕
ムラツは中々下に降りてこなかったが、ムラサキシジミはサービス良く撮影しやすい場所で翅を広げてくれる場合が多かった。ムラサキシジミのメタリック感はGX8よりもデジイチの方が良く出るので今日はデジイチでの広角にこだわってみた。
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ムラサキシジミ♀ 開翅 CANON EOS Kiss DX SIGMA 17-70mm Macro
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ムラサキシジミ♀ 開翅 CANON EOS Kiss DX SIGMA 17-70mm Macro

今日のムラツは、2ヶ所で合計20頭程度。昨年は11月末で大きな集団が4つ以上見られたから、これからまだ集結してくるのだろう。
昼近くになり、また少し雲ってきたので、もう一箇所回るというfanseabさんと別れて帰宅することにした。
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by toshi-sanT | 2008-11-15 21:36 | | Comments(12)
2008年 11月 09日

2008年11月上旬 季節はずれの鮎飯

先日、九州川辺川の天然アユを取り寄せてみた。最近の冷凍は急速冷凍するので品質が良いらしい。
パックの中には冷凍アユが11匹+子持ちアユ1匹、これを使って、鮎飯、塩焼き、鮎酒の贅沢鮎尽くし。
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鮎飯用は、半解凍状態で、内臓を取り出す。冷凍物でもスイカのような良い香りがする。
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焼いた後、だし汁、しょうゆ、日本酒などを入れて炊いたご飯の上にのせ、20分ほど蒸らした後、骨を取ってほぐした身を混ぜ込んで出来上がり。
初めてやってみたのだが、鮎飯の美味しいこと美味しいこと。良い鮎が手に入った時にはおすすめですよ。

今週は、どこにも出かけなかったので、先週(11月2日)撮影した蝶の画像。
昨年大越冬集団を見たムラツのポイントには、10頭ほどいたのだが、一枚の派には最大2頭×2、まだ集合途上のようだった。
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ムラサキツバメ 静止 CANON EOS 40D TAMRON 90mm Macro ストロボ発光
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ムラサキツバメ♂ 開翅 CANON EOS 40D TAMRON 90mm Macro
またここでは、クロコノマチョウの成虫と蛹もいた。
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クロコノマチョウ 静止 CANON EOS 40D TAMRON 90mm Macro
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クロコノマチョウ 蛹 RICHO Caplio GX8
蛹は色着いていたが、変に乾燥しているような気がした。もしかしたら死んでしまっているのかもしれない。
最後はヤマトシジミの青♀。
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ヤマトシジミ♀ 飛翔 CANON EOS Kiss DX SIGMA 17-70mm Macro
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ヤマトシジミ♀ RICHO Caplio GX8
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by toshi-sanT | 2008-11-09 22:29 | Comments(10)
2008年 11月 01日

2008年11月上旬 秋は水色(房総半島のルーミスシジミ)

今年の秋は変に暖かい日が続いていたが、先週くらいから朝晩は冷え込んできて秋らしい気候になってきた。そこでちょっと早いかと思ったが房総のルーミスシジミを見に出かけることにした。
朝起きて天気予報をチェックすると晴れて天気は良さそうだ。予想最高気温も20℃だからこの3連休のうちでは一番良いかもしれない。
またブッシュが伸びたなあなどと思いながら昨年この時期に撮影したポイントへ向かっているといきなり水色の輝きが目に飛び込んできた。
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ルーミスシジミ 開翅 CANON EOS 40D TAMRON 90mm Macro
時刻は8:38、過去最速の出会いにびっくりした。この時期はまだ気温が高いからこんな時間にも降りてきている個体もいるのかもしれない。
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ルーミスシジミ 静止 CANON EOS 40D TAMRON 90mm Macro
右前の翅がちょっと欠けているのが惜しいが、水色の輝きはきれいだ。
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ルーミスシジミ 開翅 CANON EOS 40D TAMRON 90mm Macro
余裕が出来たので広角でも撮影してみた。
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ルーミスシジミ 静止 RICHO Caplio GX8
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ルーミスシジミ 開翅 RICHO Caplio GX8
いきなりミッションコンプリートになってしまったが、この調子なら今日はルーミス三昧に違いないと思ってポイントを見て回る。
下に降りてくる個体はそこそこいるのだが、昨年よりブッシュが伸びてしまい目の高さ以下にはほとんど止まらない。また気温が高いせいか結構敏感で中々近づけさせてくれなかった。
結局、他にはコンデジのテレ端で撮った静止シーンと頭上に手を伸ばして撮ったV字開翅だけだった。
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ルーミスシジミ 静止 RICHO Caplio GX8
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ルーミスシジミ 開翅 RICHO Caplio GX8
今年のこのポイントでのルーミス撮影には脚立を持ってきたほうが良いかもしれない。

まだ時間があるので、ルーミスの新ポイント探しをすることにして地図で当たりをつけた場所に行ってみることにした。歩いていてふと気になる開けた空間があるのでのぞいて見るとカシの梢を白っぽい蝶が2頭ほど飛び回っている。長玉でのぞいて見ると間違いなくルーミスシジミだった。
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ルーミスシジミ 静止 CANON EOS Kiss DX SIGMA APO 70-300mm Macro
やったあ、新ポイント開拓と思ったのだが、この風景どこかで見たような気がするし、ふと見るとムラサキツバメも飛び回っている。
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ムラサキツバメ 開翅 CANON EOS Kiss DX SIGMA APO 70-300mm Macro
どうもブログ仲間がムラサキツバメの越冬集団を撮影している場所に辿り着いてしまったみたいだ。それならと越冬集団を探してみるが、集団は見つからなかった。

昼食を食べて干物を買った後、再度このポイントへ寄って見ると、さっきのルーミスシジミは全く同じ場所、同じ格好で静止していた。静止時が13:40頃、戻ってきたのが15:45頃、今日はこのまま休眠するものと思われる。

しかし、朝一発でつもったから良かったものの、いつものことながらルーミス撮影は結構きわどいことが多い。まあ、それが楽しいのだけれど。
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by toshi-sanT | 2008-11-01 23:28 | | Comments(26)