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2013年 07月 29日

2013年7月下旬 天候に振り回された夏休み

この週末を挟んで夏休みを取って信州の某山に登りに行くはずだった。山小屋は予約したのだけれど、不安定な天候で断念、山小屋もキャンセルした。カメラ機材を抱えて豪雨にあってはたまらないし、苦労して登ってンも肝心の対面の山々が雲の中だろう。
それでも出撃してしまったので、雨レーダーを睨みながら良さそうなところを回った。
初日は木曽駒ケ岳へ。ここでの目的はヒメウスユキソウ(コマウスユキソウ)。銀塩時代には撮影したことがあったのだがデジタル&広角で撮り直したかったのだ。
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ヒメウスユキソウ(コマウスユキソウ)背景は三ノ沢岳 RICOH GR DIGITALⅢ(LEDライト)
ヒメウスユキソウの咲く斜面は木曽側から猛烈な風が吹きつけて、鼻水たらし震えながら風の止み間を縫って撮った。

二日目は、オオイチ♀狙いで上高地。転進したのに、雷雨にあって、散々。
三日目は、発生初期のオオゴマ狙いで沢沿いの林道歩き。
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オオゴマシジミ♂ 開翅 CANON EOS 40D EF100mm F2.8L マクロ IS US

山の上の雲がだんだん降りてきて雲行きが怪しくなってきたころ、アザミの花に信じられないものが止まっていた。
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クモマツマキチョウ♂ アザミで吸蜜 CANON EOS 60D SIGMA 17-70mm Macro
翅の白い部分もほのかなクリーム色、羽化してそれほど間が無い個体のようだ。雪の多かった高標高地から降りてきたのだろうが、オオゴマシジミの時期にオオゴマシジミと一緒に飛んでいるとはびっくりだ。

いまひとつパッとしない夏休みの撮影行だったけれど最後に逆転ホームランという感じ。
各日の詳細は、後日に。
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by toshi-sanT | 2013-07-29 16:08 | | Comments(28)
2013年 07月 21日

2013年7月下旬 ミヤマシロチョウ①(交尾と産卵)

この週末は、もう一度ミヤマシロチョウが見たくて、上信国境の山を再訪した。今回は、HさんとSippoさんが同行者。関東平野の空はどんよりと曇っていて少し心配だったが、信州に入ると日が差し始めてくれて一安心。
8時半ころポイントに到着。ポイントにはmaximiechanさんが先着されていたが、挨拶もそこそこにミヤマシロチョウを追いかけると交尾個体が見つかった。
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ミヤマシロチョウ 交尾 CANON EOS 40D EF100mm F2.8L マクロ IS US(LEDリングライト)
その直後にもう1ペア見つかって合計2ペアに様々な形でモデルになってもらった。
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ミヤマシロチョウ 交尾 CANON EOS 60D SIGMA 17-70mm Macro (外部ストロボ)
この日の空は少し雲が多め、それも真夏の雲というよりは秋の空のようなうろこ雲が広がっていたので、その雲を取り入れて広角で撮ってみた。
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ミヤマシロチョウ 交尾 CANON EOS 60D SIGMA 17-70mm Macro (外部ストロボ)
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ミヤマシロチョウ 交尾 RICOH GR DIGITALⅢ (LEDライト)
交尾個体にちょっかいを出してくるオスもいた。
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ミヤマシロチョウ 交尾 CANON EOS 60D SIGMA 17-70mm Macro (外部ストロボ)
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Hさんが産卵している個体を見つけてくれた。隣にはまだ葉の多いメギがあるというのに坊主になった方のメギに産卵していた。
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ミヤマシロチョウ 産卵 CANON EOS 60D SIGMA 17-70mm Macro (外部ストロボ)
食い尽された後にわずかに生えた葉(色が薄い)に産んでいた。メギの葉はヒロハノヘビノボラズに比べずっと小さいので、卵の重なり具合も厚いように感じる。
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ミヤマシロチョウ 卵塊 RICOH GR DIGITALⅢ (LEDライト&内蔵ストロボ)
この日はミヤマシロチョウの数も多く、本当に楽しめた。交尾、産卵以外のシーンは次回に。(続く)
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by toshi-sanT | 2013-07-21 19:25 | | Comments(20)
2013年 07月 18日

2013年7月中旬 上信国境の高山蝶

先週の日曜日は、ミヤマモンキチョウとミヤマシロチョウを撮影するために信国境の山にmaedaさんを案内した。

〔ミヤマモンキチョウ〕
まずは、急斜面を登って山頂へ。複数個体が舞いだしたと思ったら、交尾中のカップルまでいた。ミヤマモンキチョウの交尾は初めてだから大慌てで撮影。
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ミヤモンキチョウ 交尾 CANON EOS 40D EF100mm F2.8L マクロ IS US(LEDリングライト)
少し離れたところで別のカップルも発見。少し気持ちに余裕が出来て広角でも撮影できた。
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ミヤマモンキチョウ 交尾 RICOH GR DIGITALⅢ(LEDライト&内蔵ストロボ)
時間はまだ朝8時になっていない。シロチョウ科の蝶は蛹から羽化直後の♀に交尾すると聞いていたが、こんなに早い時間から羽化して交尾するとは思わなかった。
その他にもコケモモの花で吸蜜する♀に求愛する♂など、活発な行動が観察出来た。
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ミヤマモンキチョウ 求愛 CANON EOS 40D EF100mm F2.8L マクロ IS US
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ミヤマモンキチョウ♀ 吸蜜 CANON EOS 60D SIGMA 17-70mm Macro

〔ミヤマシロチョウ〕
ある程度ミヤマモンキチョウを撮影出来たし、少し太陽が雲でかげったので、涼しいうちにミヤマシロチョウのポイントへ移動した。わんさか飛んでいると思ったが、日が陰ったままなので、飛びかう個体の数は少なかった。それでも、吸蜜に来ている個体も見つかった。
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ミヤマシロチョウ 吸蜜 CANON EOS 60D SIGMA 17-70mm Macro

高山蝶2種に手軽に出会え、他の蝶や花も多い、この山周辺は本当に良い場所だと思う。
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by toshi-sanT | 2013-07-18 23:10 | | Comments(6)
2013年 07月 15日

2013年7月上旬 七夕の日の蝶たち

この日は、maedaさんと一緒に信州のアサマシジミ探索の予定だったが、現地に着いたとたん大粒の雨が落ちてきた。雨レーダーを見ると探索予定地全域に雨雲が続く。雨レーダーには騙されることも多いので、しばらく置いて再度チェック、状況は変わらないどころか山の上は緑色や黄色の土砂降り予報。
これではどうしようも無いので雨雲が無い方面に転戦することにしたが、そっちの情報は無い。行き当たりばったりでもいいかと思ったが、霧島緑さんが行こうとしている方面でアサマシジミを撮影されていたことを思い出した。
電話を入れてみると、ちょうど近くへいらしていて、ポイントまでご案内いただけることになった。
最初のポイントへ付いて探すが姿はないので移動し、別のポイントで探す。大量のヒメシジミの中にやっと見つけることが出来た。
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アサマシジミ♂ 開翅 CANON EOS 40D EF100mm F2.8L マクロ IS US(LEDリングライト)
少し明るめのブルーが広がるこの地域らしい個体だそうだ。
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アサマシジミ♂ 飛翔 CANON EOS 60D SIGMA17-70mm Macro(LEDライト)

その後、オオムラサキのポイントへ移動し、オオムラサキを撮影して少し早目に終了。
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オオムラサキ 飛翔 CANON EOS 60D SIGMA17-70mm Macro(外部ストロボ)
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オオムラサキ♀ CANON EOS 60D SIGMA17-70mm Macro(外部ストロボ)

実は、最初のポイントは、「長野県希少野生動植物保護監視員」の腕章を巻いた人も含む2名の方がいらしてアサマシジミを採っていた。アサマシジミは長野県希少野生動植物ではないし、ここも採集禁止でもなんでもないので採集することに関してどうこう言う気はないが、なんとなく腑に落ちない。

そこで、ちょっと調べてみたら、

長野県希少野生動植物保護監視員設置要綱 より
(業務)
第2条 監視員は、長野県内において次の各号に掲げる業務を行う。
(1)指定希少野生動植物の生息地又は生育地(以下「生息地等」という。)の監視指導に関すること
(2)指定希少野生動植物の生息又は生育の分布等に関する定点観測に関すること
(3)その他希少野生動植物の保護に関し、必要な活動を行うこと

また、
『平成25 年度 長野県希少野生動植物保護監視員(維管束植物対象)募集要項』を見ると今年度は維管束植物が対象のようだ。このポイント周辺にも保護監視対象の植物の生息地があるのだろう。

ただ、私的な採集をしている時に保護監視員の腕章をしているのは適切ではないという気がする。
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by toshi-sanT | 2013-07-15 13:09 | | Comments(8)
2013年 07月 08日

2013年6月下旬 オオムラサキの飛翔

6月最終週は、山梨のオオムラサキを撮りにでかけた。樹液に複数の個体が来ていたので、オオムラサキの舞う姿を狙って写してみた。
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オオムラサキ 飛翔 CANON EOS 60D SIGMA 17-70mm Macro(外部ストロボ)

伐採した材を置いてある場所があって、ヤマトタマムシやカミキリムシが集まっていた。
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ヤマトタマムシ 飛翔 CASIO EXLIM EX-FH100 (LEDライト)
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ルリボシカミキリ 飛翔 CANON EOS 60D SIGMA 17-70mm Macro(LEDライト)
明るい青空バックだと今のLEDライトでは少し光量不足なので、これはストロボを使うべきだった。

オオムラサキの紫色をじっくり写すのも良いけれど、雑木林の中を舞う複数のオオムラサキを撮るのもいいね。
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by toshi-sanT | 2013-07-08 23:16 | | Comments(16)
2013年 07月 03日

2013年6月下旬 会津のキマリン②

テリ張り&開翅タイムの始まりは少し遅かったけれど、3~4頭のオスが出てきてテリ張り、バトル、開翅を繰り返して「ルリツバメ」の瑠璃色を見せてくれた。
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キマダラルリツバメ♂ 開翅 CANON EOS 40D EF100mm F2.8L マクロ IS US
直射日光下ではかなりギラッと光る個体、でも日が陰るとしっとりした色合いになる。
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キマダラルリツバメ♂ 開翅 CANON EOS 40D EF100mm F2.8L マクロ IS US
尾状突起の先の白い部分も揃っているし、漆黒の部分も良い色合い、ただ右前翅の傷がちょっと残念。
バトルに勝ち残りその場を占有するのはいつもその中で一番痛翅が痛んだ個体、羽化したばかりの若造はお呼びでないようだ。
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キマダラルリツバメ♂ 開翅 CANON EOS 40D EF100mm F2.8L マクロ IS US
この後は綺麗な個体を選んで撮影
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キマダラルリツバメ♂ 開翅 CANON EOS 40D EF100mm F2.8L マクロ IS US
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キマダラルリツバメ♂ 開翅 CANON EOS 60D SIGMA 17-70mm Macro
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キマダラルリツバメ♂ 開翅 RICOH GR DIGITALⅢ (LEDライト)
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キマダラルリツバメ♂ 開翅 RICOH GR DIGITALⅢ 
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キマダラルリツバメ♂ 開翅 RICOH GR DIGITALⅢ (LEDライト)
フライング覚悟で発生初期を狙った甲斐があって綺麗な翅表を堪能出来た。
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by toshi-sanT | 2013-07-03 23:24 | | Comments(12)