フィールドノート

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2020年 01月 05日

謹賀新年

あけましておめでとうございます。
昨年は何かと忙しかったのと週末の天候不順で撮影機会が少なかったため、5月以降更新できず申し訳ありませんでした。
今年は何とか少しでも更新しようと思いますので、引き続きフィールドノートをよろしくお願いいたします。

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# by toshi-sanT | 2020-01-05 20:43
2019年 11月 30日

2019年 チョウ類保全協会企画展(今年は高尾山口)

恒例のチョウ類保全協会の企画展(写真展)は、今年は高尾山口駅近くの高尾599ミュージアムで行います。


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◇◇企画展「チョウが消えてゆく~絶滅の危機にあるチョウを守る~」◇◇

毎年開催しております企画展を、今年は高尾599ミュージアム(東京都八王子市)にて下記の日程で開催いたします。

チョウの生態写真約55点のほか、保全に関するパネルなどの展示を行いますので、ご家族・お友達とお誘いあわせの上、ぜひご来場ください。

また、案内ハガキの画像を添付いたしますので、ブログを開設されている方、Facebookなどをご利用されてる方は、企画展の広報へご協力いただけましたら幸いです。

主 催:日本チョウ類保全協会

共 催:高尾599ミュージアム

日 時:20191130日(土)~ 128日(日)

      8:00 17:0012月は16時まで)

場 所:高尾599ミュージアム(入場無料)

    http://www.takao599museum.jp/

アクセス:京王線高尾山口より徒歩4

内 容:チョウの生態写真・チョウの保全に関するパネル、ミニ講演会

<ミニ講演会>

  開催日 :土・日曜日(11/3012/112/712/8

  講演回数:12回講演( 1 回目:13:10 13:50、2回目:14:1014:50

  内  容 :日本のチョウの現状や絶滅に瀕するチョウを守る活動をご紹介します。


なお、メインの写真展コーナーと別に高尾山とその周辺のチョウコーナーもあります。

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# by toshi-sanT | 2019-11-30 09:05
2019年 07月 22日

5月の蝶


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2019年5月上旬ヒメギフチョウ
今年のGWも白馬へ出かけた。今年の春一旦暖かくなった後、雪が降るほど冷え込んだせいか、ヒメギフチョウの数が驚くほど少なかった。
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2019年5月上旬クモマツマキチョウ
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オスは全然止まらず、射程距離に入ったのは一回だけだったが、メスは広角でじっくり撮ることができた。オスのオレンジが美しいが、モノトーンのメスもいいものだ。
ギフチョウ(イエローバンド)
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久しぶりのイエローバンド、午後3時、ラストチャンスを広角でばっちりと思ったのだが、右後翅にビークマークが・・・・・。

2019年5月下旬 神奈川のウラゴマダラシジミ
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GWの後は、5月下旬のウラゴマダラシジミの時期まであまり撮影チャンスがなかった。ただこの日は気温が高くて、ひたすらイボタの周りを飛び回るばかりだった。




# by toshi-sanT | 2019-07-22 00:03 |
2019年 04月 30日

3月4月の蝶

2019年3月下旬 ルーミスシジミ
この春は新しい場所を見つけにあちこち歩きそれなりの場所も見つけたが、結局まともに撮影できたのはいつもの場所だけだった。


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ルーミスシジミ CANON EOS 70D TAMRON 10-24mm LED
2019年4月上旬
富士川のギフチョウ
環境の悪化が心配だが今年もなんとか姿を見ることができた。
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ギフチョウ静止 CANON EOS 60D EF100mm F2.8L マクロ IS USM
2頭のギフが絡む姿も見られた。
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ギフチョウ2頭飛翔 CANON EOS 70D TAMRON 10-24mm LED

2019年4月下旬
多摩川のギンイチモンジセセリ
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ギンイチモンジセセリ CANON EOS 70D TAMRON 10-24mm LED

2019年4月下旬
多摩川のミヤマチャバネセセリ
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ミヤマチャバネセセリ CANON EOS 70D TAMRON 10-24mm LED

土手を歩いているとモンキチョウの交尾個体が足元から飛び出した。

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 モンキチョウ 交尾飛翔 CANON EOS 70D TAMRON 10-24mm LED

ウスバシロチョウ
29日は曇りの予報だったが朝起きてみたら青空が一部見えたのでウスバシロチョウを探しに出かけた。ポイントに着く頃には雲も多く気温も下がってきたがそれでもいくつかの個体が舞っていた。

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ウスバシロチョウ CANON EOS 70D TAMRON 10-24mm LED

拙ブログをご訪問の皆さま、いつもご訪問いただきありがとうございます。
平成最後の記事となりました。最近更新が滞っていて申し訳ありません。今後もできる範囲で更新していこうと思います。
平成の間は大変お世話になりました、令和のフィールドノートもよろしくお願いいたします。



# by toshi-sanT | 2019-04-30 23:43 |
2019年 02月 14日

「第15回 チョウ類の保全を考える集い」

日本チョウ類保全協会が毎年開催している「集い」のご案内です。この週末に開催されます。

「第15回 チョウ類の保全を考える集い」

■日時:2019216日(土)10:3017:30

■会場:国立オリンピック記念青少年総合センター研修室309(センター棟3階)

    (東京都渋谷区代々木神園町3-1

■プログラム:

10:00~    受付開始

10:3010:45 開会 代表理事あいさつ 諸注意

10:4511:50 川を通して、日本の自然を語る

          新村安雄氏(リバーリバイバル研究所)

11:5013:00 昼食(会員総会 11:5012:20

13:0015:00 草原の管理とチョウ類

        

        「草原を考える新たな視点:チョウからみた草原生態系と保全の意義」

          大脇 淳氏(山梨県富士山科学研究所)

        

        「火入れによる伝統的な草原の管理」 

          増井太樹氏(岡山県真庭市)

        

        「火入れによるチョウへの影響」

          中村康弘氏(日本チョウ類保全協会)

15:0015:30 休憩(協会ボランティア説明会)

15:3016:30 保全活動報告

        

        「群馬県のミヤマシロチョウ」

          松村行栄氏(日本チョウ類保全協会・嬬恋村高山蝶を守る会)

        

        「東京都裏高尾木下沢における森林整備と自然体験の普及活動」

          植木京子氏・吉野喜美子氏(木下沢渓谷冒険の森の会)

16:3017:30 チョウ類保全協会の活動報告

        「日本チョウ類保全協会による、絶滅危惧種の保全活動」

          日本チョウ類保全協会事務局

       

       総合討論

17:30     閉会

18:0020:00 懇親会(同施設内のレストラン「カフェ・フレンズ」)会費3,500円(中締め19:30

■講演内容:

午前中は、淡水魚の生態写真家の新村安雄氏に、サッカーのスタジアム開発問題に揺れた京都のアユモドキ生息地の現状をご紹介いただきます。

全国に数ヶ所しか生息地のなくなった、種の保存法指定種の淡水魚で、社会的に大きな問題にもなりました。

新村さんは魚類生態写真家として活躍されるとともに、長良川からメコン河まで、魚を通して川と向き合い、外来種問題や様々な開発問題に正面から取り組んでこられた方です。

アユモドキに限らず、これまで取り組んでこられた様々なお話をご紹介いただけるのではと期待しています。

午後は草原性のチョウ類を主題にして、草原管理のなかで重要な位置を占める「火入れ」に焦点を当てます。

まず、山梨県富士山科学研究所の大脇淳氏から、自然環境の中での草原の位置づけや、日本での草原性チョウ類の特性について、ご自身の研究のなかからご紹介いただきます。

次の増井太樹氏は、学生時代から実際に火入れを手がけつつ草原管理の研究を進め、現在では地元の行政に勤務しつつ、火入れや草刈りを手がけ、地域の火入れに精力的に携わっています。

最後に事務局中村が、草原性のチョウ類と火入れとの関係について、解説します。

過去には現在よりもはるかに大規模に火入れが行われていながらも、草原性のチョウはなぜ豊富に残っていたのでしょうか。

そして、現在では火入れが継続されている場所でも、なぜチョウの絶滅が相次いでいるのでしょうか。

地域からの活動報告では、個体数が劇的に回復した群馬県のミヤマシロチョウと、都市近郊で様々な里山再生に取り組んでおられる「木下沢渓谷冒険の森の会」の2つの活動をご紹介いただきます。

■参加お申し込み

 参加費:1,000円(申し込み先:下記連絡先)

 どなたでもご参加できます。

 事前申し込みがなくても参加はできますが、会員の方は、なるべく事前の申し込みをお願いいたします。

■懇親会のご案内:プログラム終了後、18:00から同施設内のレストランで懇親会を開催します。

 参加費:3,500

 懇親会にご参加を希望される方は、必ず210日までに、事前のお申し込みをお願いいたします(申し込み先:下記連絡先)。

 ※懇親会会場:カフェ・フレンズ(センター棟2F TEL:03-3481-9809

■アクセス

 ●鉄道をご利用の場合

  ・小田急線 参宮橋駅下車 徒歩約7分(急行は停車しないため、各駅停車を利用してください)。

  ・乗車時間の目安:新宿-参宮橋間は、小田急線で約5分。

 ●お車をご利用の場合

  ・都高速4号線 代々木ランプより(三宅坂方面のみ) 100m、初台ランプより(高井戸方面のみ) 2km、新宿ランプより(大型バスの場合) 2km

  ※駐車場はありますが、駐車場は有料(30150円)ですので、なるべく公共交通機関でお越しください。


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群馬県側のミヤマシロチョウ(2013年7月20日)



# by toshi-sanT | 2019-02-14 23:12