8月に入り夏まっ盛りになると撮影対象のチョウの種類が寂しくなってくる。そんな時期に現れるムモンアカシジミは、妖艶な赤橙色が特徴だ。
〔東信のムモンアカシジミ〕
東信地域はムモンアカシジミの発生地が多い。8月の上旬2か所の発生地を訪れた。まずは発生地その1へ。ここは、そんなに個体数は多くないけれど歴史を感じる趣のある場所だったりする。
ムモンアカシジミ 静止 CANON EOS 40D EF100mm F2.8L マクロ IS USM
ムモンアカシジミ 静止 RICOH GR DIGITALⅢ
次に発生地2に移動。ここでは開翅や交尾も撮影できた。
ムモンアカシジミ 開翅 CANON EOS 40D EF100mm F2.8L マクロ IS USM
隣にアカハナカミキリがいてちょっと面白いツーショットになった。
ムモンアカシジミ 交尾 RICOH GR DIGITALⅢ
〔中信のムモンアカシジミ〕
翌週、Hさん、Mさんと中信へ一泊しての宴会がメインではなく(笑)ゴマシジミの撮影旅行へ出かけた。その際、ムモンアカシジミのポイントを探してみたところお盆の時期がベストタイミングだったようで新しいポイントを見つけることが出来た。ここでは白い花に吸蜜に来る姿が良く見られた。
まずはタラノキの花に来た個体。
ムモンアカシジミ 吸蜜 CANON EOS 40D EF100mm F2.8L マクロ IS USM
イタドリの花はお気に入りのようで長い時間吸蜜していた。
ムモンアカシジミ 吸蜜 RICOH GR DIGITALⅢ
ムモンアカシジミ 吸蜜 RICOH GR DIGITALⅢ(内蔵ストロボ)
結構撮影したつもりだったが良い写真は思ったより少なかった。また今年撮影に行かないといけないようだ。