複数の方から情報をいただき、鎌倉のアカボシゴマダラを探しにでかける。
本来、日本では奄美諸島にしか分布しない種だが、誰かが中国産を放したところ鎌倉周辺に居ついたらしい。放蝶行為、ましてや外国産を放つ行為自体には問題があるのだが、居ついてしまったものはしかたがない。
薄暗い林の中を登っていくと、ムクゲの花での吸蜜が観察された場所に出る。しばらく待っているとふわふわと何処からともなくアカボシゴマダラが現れ、ムクゲの花の周りを飛ぶ。飛び方は、本当にアサギマダラのようだ。中々止まらず撮影チャンスがないが、何回目かに近くのクスノキの葉にに止まる。

クスの葉が邪魔だが、翅を広げると後翅の赤紋が青空に映える。

黄色い口吻を伸ばし、ずっと何かを吸っている。露だろうか。

飛翔速度がゆっくりとしているので、飛翔写真を狙ってみるが、ふわふわと風にあおられるように飛ぶためか、飛ぶ方向の予想がしずらく難しかった。

ある方の手法を真似てみたが、住宅地のすぐ脇を飛んでいることがわかると思う。
予想以上に暑くなったのと、ネットを持った採集者が多くなってきたので、公園の外周を一回りして帰ることにする。途中、林の中でカラスアゲハが飛ぶのを観察できた程度でひたすら暑かった。