この週末は、土日とも多摩丘陵を散歩した。チョウは、越冬明けのテングチョウやキタテハに加えミヤマセセリも飛んでいたが、写真としては大したものにならなかった。
今年はずっと例年より寒くて一気に暖かくなったので、一気に色んな花が咲いて、まるで雪国の春みたいだ。そこで、LEDライトを使って花の写真を撮ってみた。
〔玉縄桜〕
東京でソメイヨシノが開花した土曜日、暖かい神奈川県ではもう満開、なんてことはなく、これは玉縄桜。
玉縄桜 RICOH GR DIGITALⅢ(LEDライト)
玉縄桜は、ソメイヨシノの早咲きのものから育成された品種。育成された場所の近くに玉縄城があったことから玉縄桜と名付けられたそうだ。例年は2月下旬から3月上旬が花期だから1週間くらい遅い感じ。
〔ノジスミレ〕
スミレの花も咲き始めていた。側弁に毛が無いからノジスミレではないかと思う。
ノジスミレ RICOH GR DIGITALⅢ(LEDライト)
〔スイセン〕
逆光で花弁を透過している光を表現したくて撮ってみた。LEDライトを正面から当てることで影を減らすことが出来たと思うのだがどうだろう。
スイセン RICOH GR DIGITALⅢ(LEDライト)
〔キブシ〕
キブシの花はちょうど花房の一番上が開き始めたばかり。
キブシ RICOH GR DIGITALⅢ(LEDライト)
〔ソメイヨシノ〕
枡形城の本丸跡の広場では、ソメイヨシノの花が一部開花していた。
ソメイヨシノ RICOH GR DIGITALⅢ(LEDライト)
〔コブシ〕
谷戸の湿地では、コブシの花も咲き始めていた。
コブシ RICOH GR DIGITALⅢ(LEDライト)
〔ハクモクレン〕
コブシより一週間くらい花期が早いハクモクレンはちょうど満開のようだった。
ハクモクレン RICOH GR DIGITALⅢ(LEDライト)
このカットは最近好みの作風だったりする。
やっぱり暖かくなって、花々が咲き、チョウが飛ぶのを見ると気持ちが軽くなるね。