娘に絵日記の宿題が出ているので題材探しにでかける。交通情報を確認すると連休初日とあって中央道は大渋滞、東名も事故渋滞のようだ。仕方が無いので第三京浜経由で湘南方面に出かける。
まずは、海に程近い山の上に車で登り、展望台から湘南の海を見下ろすことにする。ここには、無料の望遠鏡があり、子供たちの良い遊び道具になった。展望台から少し歩いたところにヒガンバナの群落があるらしい。娘は歩きたくないとゴネたため、息子だけ連れて見に行く。
群落は、ロープを張って保護してありそれなりの規模だが、期待していたほどではない。ただ、一株だけ白花のヒガンバナがあった。
また、鳥にやられたのか、後翅がほとんど欠落したカラスアゲハが飛び回っていた。
展望台に戻るとツマグロヒョウモンの雄が吸蜜に訪れていた。雌は何度か撮影したのだが、雄はまだ撮影できていなかったのでちょっとうれしい。
その後、HP仲間から情報をいただいたミカン畑とヒガンバナ群落を見に行く。大きなヒガンバナにベニシジミが吸蜜に来ているのを見つけた。花の大きさとのコントラストがおもしろいと思った。
モンキアゲハなどブラック系のアゲハもヒガンバナにやってきていたが、こちらのほうは残念ながら、あまり良い写真にはならなかったが、思ったより暑くなったので引き上げることにする。
帰る途中、刈入れ間近の水田脇に、一段と背の高い紫色のススキのようなものを見付けた。近づいてみると赤米のようだ。田んぼのごく一角だけなので、お供え用だろうか。