翅を半分開いた状態を斜めから撮る。
被写界深度が浅いとピンボケ写真の山を作ることになるが、上手くいくと翅の表と裏の両方の紋様が同時に写った素敵な画像になる。
そうはいっても、相手があること、こちらが思うとおりの角度で撮らせてくれるとは限らない。
十分な角度が取れずに翅の裏しか写っていないケースがほとんどだ。
〔クモマベニヒカゲ〕
2005年7月30日 長野県上高地
〔フタスジチョウ〕
2005年7月18日 長野県東御市
だから、たまに、こんな具合に表と裏の両方が写っていると、とてもうれしい。
2005年7月30日 長野県上高地(再掲)