撮影日記のDさんのお誘いで、
蝶・チョウ・ゆっくり歩きのCさん、
あやばべる/撮影日誌のFさん、
蝶と山・てくてく写日記のBさんたちと千葉県の林道にルーミスシジミを探しに出かけた。
私だけルートが違うので、現地集合ということにしていただいて息子とふたりアクアラインから房総半島へ向かうことにする。ところが、石川町付近で事故があり、大回りを余儀なくされ集合時間に間に合いそうもない。途中で車を止め、Bさんの携帯に連絡を入れてみるとBさんたちも渋滞で大幅に到着時間が遅れそうとのことで、先にポイントまで行っていることにする。
ポイントに着くと早速、樹上をチラチラ舞う姿が目に入った。これはいいと期待に胸を膨らませ、キブシ、ヒサカキなどの花に吸蜜に来ていないか、低いところに降りていないかと探して回るが、一向に見つからない。いつの間にか雲も出てきて時折日が差す程度になってしまい、時折高いところを舞う姿を見るのみで一向に降りてきてくれない。
最初の意気込みもどこへやら、「どうも相性が悪いなあ」などと思っているとDさんたち一行の登場。5人の目で探すことにするが、相変わらずルーミスは出てきてくれない。
時間ばかりが経ち、いい加減弱気になった頃、姿を見つけたとの声が、あわててカメラを片手に駆け寄るとヒサカキの葉に静止していた。ちょっと遠いのでこんな時の新兵器70-300mmに付け替えて撮影した。
300mm用に絞り優先ではISO400にしていたつもりだったのだが、ISO200になっていてF5.6で1/320、どうも相当あわてていたらしい。ちょっとブレているようだが兎にも角にも初撮影。
その後もこの個体は、ヒサカキの枝の手で引き寄せられる位置に止まったり、吸蜜したり撮影会の良いモデルになってくれた。
ルーミスシジミ 静止 CANON EOSS Kiss D 70-300mm(200mm)
ルーミスシジミ 吸蜜 Caplio GX8
ルーミスシジミ 開翅 CANON EOSS Kiss D 28-200mm
ルーミスシジミ 開翅 Caplio GX8
〔息子の作品〕
ルーミスシジミ 静止
ルーミスシジミ 開翅
今日のコンディションでは、自分では見つけることが出来なかったかもしれません。同行の皆さん、本当にありがとうございました。