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2007年 05月 06日

2007年5月上旬 山梨県北杜市 八ヶ岳のヒメギフチョウ

連休後半の天気予報は芳しくなかったが、5日の今日は、好天の予報に変わっていた。久しぶりに八ヶ岳のヒメギフチョウを見に行くことにした。
8時半頃にポイントに着き、まずは林の中のウスバサイシンやスミレの状況を見て歩く。ウスバサイシンの芽は出ているがまだ小さいものが多いし、スミレも少ない。
今年は、春先の寒さで思いの他発生が遅いかもしれないと思っていたら、グループで来ている方から、昨日産卵シーンが撮影出来たとうかがった。
気温も高く、風も強いからオープンスペースでの吸蜜よりも、産卵シーンを狙うことにして、林の中に潜り込む。すると産卵場所を探すように地面近くを飛ぶ個体を見つけた。
時々、ウスバサイシンに止まりそうになるが、気に入らないのか中々産卵行動に移らずやきもきする。
今年は個体数がかなり少ないらしいので、これを見失ったら大変と驚かす可能性がある飛翔撮影は封印、静止時のマクロ撮影に留め、ひたすらストーカーのように追跡する。
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ヒメギフチョウ 静止 CANON EOS Kiss DX Tamron 90mm Macro
やっと、小さなウスバサイシンの芽生えに静止するが、翅を開いたままだ。ただの静止か産卵かよくわからないが、腹部の先から卵が見えるので産卵を開始したようだ。ただ、大きな枝の影になり光の条件があまり良くない。
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ヒメギフチョウ 産卵 CANON EOS Kiss DX Tamron 90mm Macro
回り込むと、腹部と卵を同時に写すことが出来そうだが、翅を開いたままだし、落ち葉に埋もれるような場所なのでどうしても腹端暗くなってしまう。
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ヒメギフチョウ 産卵 CANON EOS Kiss DX Tamron 90mm Macro
露出をプラス補正したり、ストロボを発光させて腹部まで光が届くようにしてみたが、ストロボ発光が一番良い感じになった。
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ヒメギフチョウ 産卵 CANON EOS Kiss DX Tamron 90mm Macro(ストロボ発光)
マクロ撮影を終え、広角撮影に」切り替える。
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ヒメギフチョウ 産卵 CANON EOS Kiss D SIGMA 17-70mm Macro
手前の落ち葉が邪魔になるので、デジイチ広角だとこれが限界。こんなときにはコンデジの方が使いやすい。
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ヒメギフチョウ 産卵 RICHO Caplio GX8
それでも、やはり手前の落ち葉が邪魔だ。産卵も終盤に近付いたようなので、翅に触れないよう慎重に落ち葉をどけて撮影することにした。
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ヒメギフチョウ 産卵 RICHO Caplio GX8
産卵終了後、地面に置いたデジイチを回収しようとしたが、目で追いかけながら2台回収するのは無理で、視線をはずした瞬間に見失ってしまった。
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産卵直後の卵 CANON EOS Kiss DX Tamron 90mm Macro
この後、もう1個体産卵衝動の高まった個体を見つけたが、産卵には至らず飛び去ってしまった。
まだ時間は早いが、今年まだ撮影していなかった産卵シーンを撮影できたし、渋滞も嫌だったので、深追いせず帰ることにした。
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by toshi-sanT | 2007-05-06 00:14 |


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