マーキング調査終了後、夕食&宴会までの間、
「但馬の蝶・播磨の蝶」のTさんのご案内でハヤシミドリシジミを撮影しに行く。
曇りがちの天気のため、卍飛翔、開翅などの条件としてはあまり良くないが、それでも愛想の良い個体もいて、十分堪能出来た。
ハヤシミドリシジミ♂ 開翅 CANON EOS Kiss DX SIGMA APO 70-300mm
絶好のチャンスだったのだが、少しオーバー気味か。もうちょっとだけアンダーに露出補正をした方が良かったかもしれない。
ハヤシミドリシジミ♂ 半開翅 CANON EOS Kiss DX SIGMA APO 70-300mm
もう一歩近付こうとしたら、翅を閉じてしまったが、このチラリズムは結構好きだったりする。
割と低い位置でメスの静止個体を見つけたのでGX8で周囲の環境を写しこんでみた。
ハヤシミドリシジミ♀ 静止 RICHO Caplio GX8
カシワの疎林の雰囲気がとても良く出て絵的には今回の遠征で一番かもしれない。
また、卍飛翔もあちらこちらで見ることが出来た。ただ周囲が暗くなってしまっているのでストロボを同調させないとシルエットになってしまう。Kissシリーズの欠点として、シンクロ撮影時のシャッター速度が1/200までしかかせげない点がある。ただ、1/200だと翅の軌跡が少し写ったりして結構おもしろい雰囲気になったかもしれない。
ハヤシミドリシジミ 卍飛翔 CANON EOS Kiss D SIGMA 17-70mm Macro
撮影後、モニターで確認すると、何とゴミだらけ、宿に戻って宴会前にブロアーで吹き飛ばすとほとんど取れた、良かった良かった。
宿に戻り心地よい汗を流すとすき焼きでの宴会に突入。ビールは上手いし、色々興味深い話も聞けて楽しい宴会となった。
翌日は、マーキング調査の前に、
「週末・がさがさDAN」のDさんのご案内でカラスシジミ、アイノミドリシジミなどの撮影に向かう。
不思議なことに(笑)宿の前にはエゾミドリシジミの♀が。一種のやらせだが、何人かで撮影して楽しむ。
エゾミドリシジミ♀ 静止 CANON EOS Kiss DX TAMRON 90mm Macro
カラスシジミのポイントでは、長竿でたたき出し下草に降りた個体を皆で撮影する。花に来るところしか撮影したことが無かったが、今度試してみよう。
カラスシジミ 静止 CANON EOS Kiss D SIGMA 17-70mm Macro (70mm)
カラスシジミ 静止 RICHO Caplio GX8
アイノミドリのポイントはガスがかかってしまい、梢を飛翔する姿を一度拝んだのみ。マーキング調査に備え、朝食を摂りに宿に戻った。
Tさん、Dさんご案内ありがとうございました。