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2007年 07月 16日

2007年7月上旬 但馬遠征(4) 観察会

マーキング調査は午前中であがらせてもらい、「My Favorite Butterflies of Japan」のKさんにご案内いただき、午後からは観察会に参加した。
実は、私が担当した調査区は、生息地の一番はずれだったので生息地の核心部を見ておきたかったのだ。その前に、例のシロバナノアザミで吸蜜ポイントへ皆で寄ってみた。
何とそのシロバナノアザミにオレンジが、「柳の下のどじょうがもう一匹!」と思ったら、ウラギンヒョウモンだった。すぐ近くにウスイロヒョウモンモドキもいたので、もしかしたらと思いシロバナノアザミの方に追い立ててみた。そうするとノアザミではなく、ニガナに止まって吸蜜を始めた。
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ウスイロヒョウモンモドキ 吸蜜 CANON EOS Kiss DX TAMRON 90mm Macro
この個体は、しばらく複数のニガナで吸蜜を続けたが、黄色に執着があったのだろうか。
思いがけず、黄色花での吸蜜も撮れたので気を良くして、集団吸水が見られるポイントへ向かう。午後からは曇りがちの天気になったせいか、吸水個体は残念ながら見られなかった。
その代わりここでは、私の汗を吸いに来た個体にまとわりつかれ、自分自身が被写体になってしまった(^^;
その後、湿地に寄りBさんからトキソウ、ミズチドリが咲いている場所を教えていただき撮影した。
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トキソウ CANON EOS Kiss DX TAMRON 90mm Macro
そろそろ時間が迫ってきたので、個体数の多い場所をKさんに教えていただき、交尾個体を探すことにする。
しばらく探していると、ススキの間で1頭のメスに複数のオスが群がっているのが見えた。慌ててカメラを構えると、他のオスは飛んでしまって1頭残っただけ、しかもメスは腹部を上げ拒否のポーズ。
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ウスイロヒョウモンモドキ 求愛行動 CANON EOS Kiss DX TAMRON 90mm Macro
このオスはしつこく何度か言い寄ったのだが、残念ながら交尾には至らなかった。
その後、羽化したてで翅の柔らかいメスを見つけて、オカトラノオに止まらせてみたが、吸蜜もしなければ、オスも言い寄ってこなかった。
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ウスイロヒョウモンモドキ 静止 RICHO Caplio GX8
引き続き、交尾個体がいないか探しながらうろうろしていると、Kさんから声が。アザミに止まったヒョウモンにカメラを向けている。まさか、オオウラギン?などとアホなことを思いながら近付くと妙に黒っぽい。慌ててカメラを構え、何とか2カットほど撮れた。
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ウラギンヒョウモン 斑紋異常個体 CANON EOS Kiss DX TAMRON 90mm Macro
交尾個体にはまだ未練があったが、時間が無くなったのでKさんに別れを告げ撤収。新大阪で夜行バスで帰るBさんと別れ、新幹線へ。車中缶ビールでウスイロヒョウモンモドキの余韻に浸りながら、一寝入りで新横浜のはずだったのだが、三島付近で3時間缶詰になってしまった。
最後にちょっとしたアクシデントがあったが、楽しい遠征だった。
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by toshi-sanT | 2007-07-16 00:26 |


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