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2007年 11月 11日

スイスの花と蝶2007(2) パルの谷①

7月23日、スイス滞在2日目。前日早く寝てしまったのと時差ボケで、朝まだ暗いうちから目が覚めてしまった。シャレーの窓から外を見ると、朝日を浴びたマッターホルンが見える。
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マッターホルン CANON EOS Kiss DX TAMRON 90mm Macro
まだ少し雲が残っているが、昨日より良い天気になりそうだ。朝食を食べながらどのハイキングコースを歩くか考えたが、娘も頑張って歩くというので、今回一番のハードコースを行くことにする。
このコースは、下からひたすら歩いて登らないといけないコースなのだが、上部のヒュッテ食事が美味しい上、途中の谷コース、ヒュッテ裏手の高山植物が綺麗なのだ。おそらくパルも多いと思われ、前日のエーデルワイスの丘と並んで歩きたかったコースだった。
日本で確認したYahoo!の天気予報、現地のTVの予報とも週半ばで天候が崩れる予報だったので、行きたいコースから順番に行くのが良さそうだった。

ツェルマットの村を抜けると、U字谷の斜面広がるアルプの草原を歩くようになる。アザミをはじめ様々な花が咲き乱れいかにもアポロがいそうだと思っていると、大型の白い蝶が滑空してくる。白一色ではなく、黒い紋様と赤い星が見え、すぐにアポロとわかる。
他にも2個体ほど舞っているが、中々止まってくれない。そこで、斜面の見通しの良い場所に陣取って様子を見ることにする。しばらく見ていると、近くに止まったので慌てて近付く。
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アポロウスバアゲハ Parnassius apollo 静止 CANON EOS Kiss DX TAMRON 90mm Macro
後翅が前翅と重なって赤い星がはっきりと見えないのが残念だが、何はともあれ待望のアポロの初撮影だ。その後数回シャッターチャンスがあり、必ずしも満足がいく写真が撮れたわけではなかったが、今日のコースは長いので先を急ぐことにした。

<P. Apollo>
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アポロウスバアゲハ Parnassius apollo 吸蜜 CANON EOS Kiss DX TAMRON 90mm Macro
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アポロウスバアゲハ Parnassius apollo ♀ 静止 CANON EOS Kiss DX TAMRON 90mm Macro
図鑑を見るとアポロのメスは全体の黒化するようだからこちらはメスのようだ。

<アルプのその他の蝶>
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コリドンルリシジミ Lysandra coridon (Chalk-hill Blue) 半開翅 CANON EOS Kiss DX TAMRON 90mm Macro
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コリドンルリシジミ Lysandra coridon (Chalk-hill Blue) 開翅 CANON EOS Kiss DX TAMRON 90mm Macro
この蝶は、少し大型のシジミチョウで、翅型も少し鋭角的でアルプの草原に良く似合う。アポロの生息域でよく見かけた。
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セイヨウシロジャノメ Melanargia galathea (Marbled White)
エゾシロチョウ、アポロと一緒に良く飛んでいて、ちらりと見える紋様が、アポロのように見え一瞬ドキリとすることが多かった。冷静に見れば大きさが全然違うのだが・・・・。

<続く>
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by toshi-sanT | 2007-11-11 13:25 | スイス


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