今日も良い天気で気温もあがるらしい。本当は色々用事があるのだが、来週も天気が良いとは限らないからできれば、出かけたい。最近出ても近場なので久しぶりに遠出をしてみたい。
そこで、まだ早いかもしれないがルーミスの吸蜜狙いで房総半島まで行ってみることにした。
9時前にはポイントに着いたので、まずはアセビ、ヒサカキ、キブシなどの花をチェックしてみる。ヒサカキはまだつぼみ、キブシは一部だけ花を開いている。アセビは一部花を付けているが、まだ少ないし、花芽がない株も多い。やっぱりちょっとフライングか。
また日差しは強いのだが、雲に隠れることも多いし、下草も濡れている。これではもう少し時間が経たないと活動を始めないかもしれない。
そうこうすると、撮影者が。12月に新宿御苑でお会いした
「翔写真館」の翔さんだった。挨拶をして、秋に良く下に降りていた場所を二人で探すことにした。
しばらくすると樹上をちらちらするが、一向に降りてこない。そこで、翔さんにここで張ってもらい、私は花に来ている個体を足で稼いで探すことにしたが、太陽が雲に隠れている時間が長く、一向に見つからない。
結局、アセビの花はみな日が翳ってしまったので、樹上を飛んでいる個体が降りてくるのを二人で待つことにした。
ひたすら待っていると1個体が降りてきて葉の上で開翅した。不用意に近づいて飛ばしてはいけないので、長玉で距離をとって撮影する。
ルーミスシジミ 開翅 CANON EOS Kiss D SIGMA APO 70-300mm Macro
一度降りてくると、30分ほどの間ショータイムのように2個体ほどが入れ替わり立ち代り降りて来た。ただ気温が高いせいか結構敏感で長玉での撮影しかできなかった。
ルーミスシジミ 開翅 CANON EOS Kiss D SIGMA APO 70-300mm Macro
ルーミスシジミ 開翅 CANON EOS Kiss D SIGMA APO 70-300mm Macro
結局、吸蜜は撮影できなかったが、この時期にしては綺麗な個体が撮影できたのでまあ良しとしよう。
昼過ぎからは全く姿が見えなくなってしまったので、周辺のポイント探索をした後、翔さんを駅まで送ってから帰途についた。