ブログを始めたのは良いものの全くフィールドに出られない状態が続いている。
ちょっと古いが、ブログを始める前の撮影記を。
ネットで調べると静岡県某所のギフチョウが保護のおかげもあって比較的簡単に見ることが出来る場所があるらしい。
細かいポイントはわからないが、行ってみれば何とかなるだろうと思い、小学3年になる息子を連れて出かけてみることにする。
車を止めて歩き出すが、尾根に出る道がなくどうも様子が変だ。ちょうどそのとき息子が、「おとうさん大変だ、カメラを忘れた」と言い出したのでカメラを取りに車に戻る。
車に戻ると、ちょうどギフチョウ保護の会の腕章を付けた方がいて話を聞いてみると、やっぱり間違えていた。息子よ、カメラを忘れてくれてありがとう。
丁度これからパトロールでポイントまで行くので案内していただけるというので、お言葉に甘えることにした。
ポイントは、下刈りされた明るい林で足元にはランヨウアオイが見られる。
しばらく待っていると、ギフチョウが飛び始めた。気温が高いためか、時間が早い割には敏感で撮影には苦労する。
林が開けスミレが多く咲いている場所を見つけ、早めの昼食をとりながら待つ。
時折、吸蜜に訪れるが、ひとつの花で吸蜜時間は短く以外に難しい。
それでも何とか吸蜜シーンを撮影できたので満足して日帰り温泉に寄り帰ることにする。
日帰り温泉に向かう途中、シドケ、アザミの芽を少し摘み本日の夕食に加えた。
<息子の作品>