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2009年 01月 04日

撮り納めもやっぱりルーミス(2008年12月28日 続報)

ちょっと間が空いてしまったが、年末のルーミス撮影でのその他の画像。今回は初めてRAWでの撮影・現像にもトライしてみた。

〔単独個体A〕
横倒しで静止していた個体を上から広角で撮るとこんな感じだった。
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ルーミスシジミ 単独越冬 CANON EOS Kiss DX SIGMA 17-70mm Macro(ストロボ発光)
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ルーミスシジミ 単独越冬 RICHO Caplio GX8
逆に真下から広角レンズで見上げるように撮るとこうなる。
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ルーミスシジミ 単独越冬 CANON EOS Kiss DX SIGMA 17-70mm Macro(RAW撮影)
普段見ない角度なので谷の上の青空が見える。

静止位置に日が十分当ると、この個体はもぞもぞと動き出し、その場で回転、翅に日が良く当る角度で翅を開き始めた。
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ルーミスシジミ 開翅 CANON EOS 40D TAMRON 90mm Macro(RAW撮影)

同じ状況を広角で撮影するとこんな感じになる。先ほどの静止時の画像に比べ青空の面積が少ないが、その分、静止時にはずっと下から撮っていたことがわかる。
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ルーミスシジミ 開翅 CANON EOS Kiss DX SIGMA 17-70mm Macro(RAW撮影)
この後、この個体は一度飛び上がってしまったが、すぐ低い位置に降りてきてたっぷりと開翅してくれた。ブログ仲間4人(grassmonblueさん、ダンダラさん、虫林さん、霧島緑さん)が来たのはちょうどこの時のこと。
撮り納めもやっぱりルーミス(2008年12月28日 続報)_d0054625_14504179.jpg

ルーミスシジミ 開翅 CANON EOS 40D TAMRON 90mm Macro(RAW撮影)
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ルーミスシジミ 開翅 CANON EOS 40D TAMRON 90mm Macro(RAW撮影)
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ルーミスシジミ 閉翅 CANON EOS 40D TAMRON 90mm Macro(RAW撮影)
RAWでの調整の仕方がまだわからないが、あまり手を入れない場合、普段のJPEG設定より少し派手な色合いになるような気がする。

〔単独個体B〕
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ルーミスシジミ 単独越冬 RICHO Caplio GX8

〔集団越冬個体〕
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ルーミスシジミ 集団越冬(7頭) CANON EOS Kiss DX SIGMA APO 70-300mm Macro
1頭が翅を一瞬だけ開いたものも撮れた。
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ルーミスシジミ 集団越冬(7頭) CANON EOS Kiss DX SIGMA APO 70-300mm Macro

〔2009年1月2日の状況〕
Kiss DXでISO1600で撮るとちょっとノイズが多い気がしたので、40Dに長玉を装着してもう一度行ってみた。すると残念なことに7頭の集団は、4頭になってしまっていた。
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ルーミスシジミ 集団越冬(4頭) CANON EOS 40D SIGMA APO 70-300mm Macro(ISO1600)
大した絵にならないことはカメラを変えても一緒だった(笑)
昨年末の暖かい日に一部が飛び出したようだ。ただ、同じ枝の左上に2個体が静止していたので、この枝周辺には相当執着があるようだ。

単独越冬個体Bは、朝方は全く同じ場所、同じ姿勢で越冬していた。日が当りにくい場所なのでそのまま春までいるのではないかと思っていたのだが、午後見てみるといなくなっていた。
この日は、ごく一部の個体しか活動中の個体を見なかったので意外だが、いつの間にか動いてしまったのは事実。強いてあげれば、この日は風が強く、静止場所の枝にも風が直に当っていたことくらい。かなり気温が低い日(10℃ちょっと)でも一部活動することと風の直撃は嫌う可能性があるのかもしれない。

この日は、調子に乗って他の場所も含めてルーミスの越冬個体を探して見たが、全て空振り、この間がたまたまだったようだ。
その代わり、林の中でのムラサキシジミの越冬個体(写真の出来が悪いので載せません)、ムラサキツバメの越冬個体を発見した。
撮り納めもやっぱりルーミス(2008年12月28日 続報)_d0054625_1517665.jpg

ムラサキツバメ 越冬 CANON EOS Kiss DX SIGMA 17-70mm Macro
(林道沿い、庇のようになっていた葉を少しどけて撮影したもの)

by toshi-sanT | 2009-01-04 15:18 |


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