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2008年 08月 03日 ( 1 )


2008年 08月 03日

2008年7月下旬 北アルプスの高山蝶④ オオイチモンジ

常念を往復した翌日、上高地へ入った。最初は上高地を先にする予定だったのだが、天気予報では前日の方が良かったので順番を変えたのだった。
ところが、バスターミナルに着く頃には、青空が広がり、昨日は雲に隠れていた穂高の稜線もくっきり見えるほどの好天気になっていた。
常念でタカネキマダラセセリを撮影できていたし、何より昨日無理をしたので筋肉痛がひどい。また山靴の紐が少し緩んでいたせいか、足の親指に豆を作ってしまっていて高い場所まで登るのはやめて梓川沿いでオオイチモンジと遊ぶことにした。
いつものポイントの手前の橋で足元を見ると、早くもオオイチモンジが翅を広げて吸汁していた。
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オオイチモンジ♂ 吸汁(ストロボ発光) CANON EOS 40D TAMRON 90mm Macro
左前翅が少し破損しているのが惜しいが、そろそろメスも出てくるはずだから、こんなもんだろう。ここで、ふと沢を上がってタカネキマダラセセリとヤリガタケシジミを探してみようかという誘惑に駆られたが、ここまで来るにもコースタイム以上の時間がかかっている状態では難しいので、あきらめた。
いつものポイントに着くと、思ったほどオオイチモンジはおらず、3頭ほどいるだけのようだ。それも日差しが強いせいか、直射日光の当たらない場所で吸水していた。
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オオイチモンジ♂ 開翅(ストロボ発光) CANON EOS 40D TAMRON 90mm Macro
後翅の青い縁取りはストロボを発光させたほうが綺麗に出るようだ。3頭程度がやってくる程度なので集団吸水は望むべくはないが、2頭並んでの吸水シーンは撮影できた。
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オオイチモンジ♂ 吸水 CANON EOS 40D TAMRON 90mm Macro
ここでは、いつもコヒオドシ、エルタテハ、ツマジロウラジャノメなど他の蝶も多くて楽しいのだが今回は、シータテハくらいしか目にしなかった。
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オオイチモンジ♂、シータテハ 吸水 CANON EOS 40D TAMRON 90mm Macro
GX8で広角接写にトライしたら、偶然別の個体が飛翔しているところも写って結構おもしろい絵になった。
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オオイチモンジ♂ 吸水 RICHO Caplio GX8
ここでは、他に飛翔写真を撮影し、次にメスを探して食樹の多いポイントへ移動することにした。移動中、ちょっと気になる場所があったので覗いてみるとそこにも3頭ほどのオオイチモンジがいた。そこで、自然光でどこまで後翅の青い縁取りの色を出せるかチャレンジしてみたら、結構いい感じで撮れた。
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オオイチモンジ 開翅 CANON EOS 40D TAMRON 90mm Macro
食樹ポイントでは、メスの姿は見られなかったが、時折回ってくるオス相手に飛翔写真にトライしたり、明神、穂高方面を眺めながら過ごした。
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<オオイチモンジの飛翔> CANON EOS Kiss DX SIGMA 17-70mm Macro
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河童橋まで五目撮りをしながら帰ろうと思ったが、道沿いに花がほとんどなく、羽化不全のコヒオドシがいただけだった。ただその代わり、まだ綺麗なウスバシロチョウがアザミの花に来ていて、ちょっと不思議な感じがした。
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ウスバシロチョウ 吸蜜 CANON EOS 40D TAMRON 90mm Macro

この日は白馬に宿をとり、夜はkmkurobeさんと蝶談義、写真などを肴に一杯やった。その翌日も色々撮影する予定だったのだが・・・・、このときの話はオフシーズンのお笑いねたにしようと思う。
<この項おわり>
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by toshi-sanT | 2008-08-03 14:09 | | Trackback | Comments(20)