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2017年 06月 25日

2017年4月下旬 山形県鮭川村①

だいぶ間が空いてしまいましたが、順次記事にして行きますのでお付き合いください。

山形県鮭川村、山形県北部にあり、日本の原風景のような里山の風景が残る。加えてギフチョウとヒメギフチョウの混棲地として有名。昔から気になっていたが、片道約600mあり、ちょっと遠いしなかなか行く機会はなかった。
2017年4月下旬 山形県鮭川村①_d0054625_21445762.jpg

2年前鮭川村のふるさと納税では自然環境保全活動に使途をしてできることを知った。そこでギフチョウ・ヒメギフチョウの保全活動に使途を指定してふるさと納税を始めてみた。
そんなに高いものではないけれど、モクズガニスープ、山菜、食用ほおづきなど地元の食材中心に毎月工夫されたものが送られてくる。返礼品を選別している会社は、「和壌」社長のTさんとは何度かチョウ類保全協会の集まりでお酒を酌み交わしたことがあった。

そんなこともあって、GWの前半、思い切って鮭川村まで車を走らせることにした。
2017年4月下旬 山形県鮭川村①_d0054625_21525627.jpg


More さあ、鮭川村

# by toshi-sanT | 2017-06-25 22:36 |
2017年 06月 11日

2017年6月上旬 オレンジ2態

また1か月以上放置してしまい申し訳ありません。前回記事以降も撮影には出かけていました。
簡単に振り返ると4月末 鮭川村 ギフチョウ・ヒメギフチョウの撮影と産卵調査のお手伝い、GWは恒例の白馬行、5月中旬、下旬で保全協会の観察会と鹿除けネット作業などをやっておりました。
鮭川村訪問と白馬は大きく時間が空いてしまいましたが、順次記事にしたいと思いまのでお付き合いいただければ幸いです。引き続き設ブログをよろしくお願いいたします。

さて6月入って早々、ベニモンカラスシジミと南アルプスのクモマツマキチョウの撮影に行ってきました。どちらも天気は良いものの風が強く、良いのだか悪いのだかわからないコンディションでしたが、どちらもオレンジが舞っているところを撮影することが出来ました。
詳しくは、後日掲載するつもりですが、それぞれ1枚づつ掲載します。

2017年6月上旬 オレンジ2態_d0054625_934311.jpg

ベニモンカラスシジミ♂ 飛翔 NIOKN 1V3
ベストモーメントキャプチャーモード(いわゆるパスト連写)での撮影でベニモンカラスシジミの翅表を狙ってみました。飛翔中でないと翅表の「ベニモン」を拝むことができないので「機械の力」をフルに使って撮ってみました。

2017年6月上旬 オレンジ2態_d0054625_9405872.jpg

クモマツマキチョウ♂ 飛翔 CANON EOS 70D SIGMA 17-70mm Macro LEDライト使用
デジイチ+広角レンズ+大判LEDライトという定番の飛翔撮影セットでの撮影。パスト連写と異なり、チョウと接近戦で格闘したという変な充実感があります(笑)
鋸岳をバックに飛ぶ姿が撮影できたので、横長ワイドにトリミングしてみました。

# by toshi-sanT | 2017-06-11 18:00 |
2017年 04月 29日

2017年4月下旬 晩春の五目撮り

今年の春は、週末になると雨だったり、やっと晴れたと思ったら用事があったりしてろくに撮影に出かけられなかった。
先週の日曜日、やっと晴れた休日に出かけることができたので神奈川県内をぐるっと一回りしてきた、まずは、相模湖近くの土手に寄ってホソオチョウを探してみた。
2017年4月下旬 晩春の五目撮り_d0054625_203349100.jpg

ホソオチョウ♀ 飛翔 CANON EOS 70D SIGMA 17-70mm Macro (LEDライト)

More しばらくこのメスを追いかけた

# by toshi-sanT | 2017-04-29 23:24 |
2017年 03月 05日

2017年3月上旬 モンキチョウ

土曜日、久しぶりにフィールドへ出る時間が取れたので、鶴見川の土手にモンキチョウの姿を見に出かけた。
天気予報は晴れだったが、雲量が多く薄日が差すものの風が少し肌寒い。土手沿いの河津桜はピークを過ぎているので複数の個体が発生しているはずだ。
2017年3月上旬 モンキチョウ_d0054625_22504289.jpg

しばらく土手の草地を探りながら歩いていると足元からモンキチョウが飛び立った。気温が低いからあまり遠くまで飛ばないので、撮影はしやすかった。
2017年3月上旬 モンキチョウ_d0054625_22562441.jpg

モンキチョウ 飛翔 NIKON 1V3 NIKKOR VR 10-30mm (LEDライト)

More ここは高速道路

# by toshi-sanT | 2017-03-05 23:13 |
2017年 01月 22日

チョウ類の保全を考える集い

2月11日まで、本記事をトップに掲載しています。それまでは、最新の記事は↓になります。

日本チョウ類保全協会によるチョウ類の保全を考える集いが関西地区、関東地区でそれぞれ行われます。

〇2月 4日(土) 「第7回 関西・中国地区のチョウ類の保全を考える集い」 大阪市立自然史博物館 (大阪府大阪市)
〇2月11日(土) 「第13回 チョウ類の保全を考える集い」 国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都渋谷区代々木)

 2月4日の関西・中国地区での集いでは、近畿・中国地方で近年問題となっているシカの悪影響について継続的に取り上げ、今回は、ギフチョウやウスバシロチョウへの影響に注目して、ご報告をいたします。

 2月11日の集いでは、今回もさまざまなお話をいただきますが、特別企画として韓国の研究者を招待し、韓国のチョウ類の現状や保全に関する講演を頂く予定です。
また、生物多様性の観点から外来種問題を取り上げますが、この分野の最前線で数十年を過ごしてこられた岸本年郎氏とともに、アルゼンチンアリの研究者で、かつ昨年の田淵行男写真展の入賞者、砂村栄力氏をお招きします。
さらに、保育社の蝶類生態図鑑の著者である高橋昭氏から、かつてのチョウが「豊か」だった頃の自然環境について、お話をいただきます。
もちろん、例年と同じくチョウ類の保全の活動紹介や、絶滅危惧種の保全状況もご紹介します。

 いずれも日本の生物多様性の現状や問題点を、チョウという点から幅広く考える機会にできればと思っております。
 どなたでも参加できますので、多くの皆様のご参加をお待ちしております。

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長野県北信地区のオオルリシジミ 2012年6月撮影

More 詳細はこちら

# by toshi-sanT | 2017-01-22 17:34